アニメ映画「すずめの戸締まり」を、公開初日の11月11日(金)に行ってきました。

 

金曜日に新しく映画公開されることが多いです。私は、時刻が合えば一週間働いた“ご褒美映画”と銘打って、映画を観に行くことがよくあります。今回もまさしくそれです。

 

似顔絵のようなものは、まだ下描きしかできあがってません。しかし、文章の方は数日前にできあがっています。そこで、似顔絵未完のまま、とりあえずアップしました。

今回の映画を観に行くねらいは、

①新海誠さんが描くアニメは、光の描写が美しいと以前から聞いているから。

②新海誠さんの実績を信用して、今回も期待するから。

③原菜乃華さんの声優ぶりに期待して。

まあ、こんなところですかね。

 

①の「光の描写が美しい」というのは、「君の名は。」の時から聞いていて、アニメでそんな特色が出せるのかなと思い、観に行きました。今回も、確かに美しいですね。それから、今回は、今まで以上に躍動感のようなものを感じました。

 

②「君の名は。」、「天気の子」と観ました。なんか人間の力でははかりしれないものの存在があって、大きなストーリーになっていて面白いですね。今回もやってくれましたね。

 

③原菜乃華さんの存在は、比較的最近知りました。ドラマ「ナンバMG5」で、ヤンキー一家の一番下の娘を演じてました。ドラマ「村井の恋」では、村井に思いを寄せる少女を演じていました。共通するのは、ちょっと男勝りなところがある少女。女の子なんだが、そこにいるだけで癒やしになるような少女じゃなく、一癖あって、言いたいことをはっきり言うような、そんな能動的な少女でした。

 

今回の岩戸鈴芽、アニメのビジュアル的には可愛らしい少女ですが、その行動力は、ただただ感心させられます。原菜乃華さんで、全く違和感なくアニメの世界に入り込めました。

 

今回のストーリー、人間力では、どうしようもないような力に挑んでいく姿が描かれていて、面白かったですよ。また、それだけに、躍動感の感じられる画面になっていました。アニメの世界にどっぷりつかってもらっていいんじゃないでしょうか。

 

それから、声優陣、なんか、実写版で、映画2つぐらい撮れそうなメンバーですね。観に行く前に、誰の声をどの俳優がやるのかを、チェックしておくといいと思いました。

 

さらに、RADWIMPSの曲もいいですが、それ以外に、昔懐かしい曲が挿入歌としてたくさん出てくるのも楽しめるところでした。