「三重銭湯 miesentoへようこそ!三重銭湯組合 公式ホームページです。」

ネットでこうゆうサイトを見つけました。“銭湯”こういう言葉がありますね。でも、私は“公衆浴場”という言葉の方がピンとくるんですけどね。

 

そのサイトによりますと、

「(三重県内では)2022年6月現在18カ所の銭湯が営業中です。」

そのうち伊勢市内には5箇所も銭湯が残っています。優秀でしょ(?)。

 

でもね、わずか5箇所なのに、「5箇所」というような言い方をしなければならない程、銭湯も減っちゃったんですよね。

 

私は、松阪市で小学校2年生まで暮らしましたが、家から200m程のところに銭湯があり、利用してました。その後、伊勢市で、高校3年生まで暮らしましたが、そこでも、幸いなことに、家から400m程のところに銭湯がありました。そんな銭湯が、今や“絶滅危惧種”になってしまったんですよね。残念なことです。

 

銭湯で出くわした知り合いとコミュニケーションをしたり、お互いに迷惑をかけずに使うマナーを学んだりしたんですけどね。今のスーパー銭湯では、そんなことはほとんど無理じゃないですか。

 

8月の盆の期間に伊勢市に帰省しているとき、私、酔狂にも、銭湯巡りのウォーキングをしました。昼間ですから、営業時間外で入浴はしてませんけどね。8㎞程のウォーキングになりました。

 

伊勢市内に残るという5軒の銭湯。過去に利用した銭湯が2軒残っていました。4軒は所在地が分っています。1軒のみ、こんなところに銭湯があったの?というところにありました。

 

星井筒湯

「わくわくおんせん」とは楽しそうなネーミングですね。でも、「おんせん」の定義には該当するんでしょうかね。

 

今の銭湯は、ただ、浴槽があって、体を洗える場所があるだけじゃ、だめなんですね。いろいろな浴槽があるようです。

 

星常磐湯

正面から見た感じは、「ゆ」の暖簾が無かったら、銭湯に見えないかもしれませんね。

 

でも脇から眺めますと、銭湯特有の煙突がしっかりあります。

 

“時代”ですね、銭湯入り口に、こんな張り紙がありました。

 

星錦水湯

ここも、建物自体は銭湯らしくありませんね。しかし、建物に「錦水湯」の名称、「ゆ」の暖簾があります。

いろいろな風呂があるようです。「子ども風呂」というのが目を引きました。また、コインランドリーも併設されているんですね。

 

この銭湯の前には勢田川という川があり、川沿いに下流に行きますと次に挙げる銭湯にたどり着けます。

ところで、この勢田川、私よりずいぶん上の世代の方は、そこで川遊びをしたんだそうです。しかし、私が高校生の頃は、ヘドロが溜まり、臭いそうな川でした。その後、河川改修がされたようです。今は、川の水は濁っていますが、鯉(?)の泳ぐ姿が見え、川鵜(?)も寄ってきています。

 

 

さらに、この銭湯の辺りの小山、前面の低い山です。これ、電撃文庫から刊行された橋本紡さんのライトノベル「半分の月がのぼる空」の中で、里香と裕一が関わる特別な場所として作中に出てくる砲台山(正式名称:竜頭山)のモデルとなった虎尾山ですね。

 

そして、この銭湯の裏、墓地があります。そこにこんな墓石があります。

プロ野球で、先発完投型の投手で、三振奪取率の高い優秀な投手に与えられる「沢村賞」。その沢村賞の元になった、「沢村栄治」さんの墓石です。アニメ「巨人の星」の第1話にも出てくるんじゃなかったかな?

 

すっかり脱線をしてしまいました。次の銭湯に行きましょう。

 

星旭湯

正面から見た写真です。ガードレールの手前には、勢田川が流れています。

銭湯の象徴のような煙突が見えません。建物の裏手にでも残っているのでしょうか?

 

銭湯入り口は2階です。

階段の左手には、このような物が残されていました。

 

ここの銭湯は、けっこうあちこちに駐車場が確保されているようです。こんな掲示もありました。

 

この旭湯の対岸を勢田川の下流に向け、町屋や土蔵などの歴史的景観が残されています。「河崎」といいます。その町並が横溝正史の長編推理小説、「金田一耕助シリーズ」の一作、「病院坂の首縊りの家」の映画化(1979年公開)にあたり、撮影に利用されたそうです。

 

また、町並の中の、このあたり、ライトノベル「半分の月がのぼる空」の実写版映画化にあたり、里香と裕一が雨宿りをするシーンで使われています。(写真はウィキペディア「河崎 (伊勢市)」から拝借)

 

星霊泉湯

現在も残っている5軒の銭湯の中では、外観が、一番普通の建物でない雰囲気がします。煙突も目立ちますしね。

その分、外装の痛みも目立ちますけどね。

 

ということで、過去に挙げた沢村栄治さんや、映画関連のことをしつこく繰り返しアップしがてらの内容となった、伊勢市内の残っている、貴重な銭湯巡りを終わります。

 

 

国葬

永田町では、なにやら故安倍氏の国葬を9月27日にやるらしいですね、反対者が多数いるにもかかわらず……。私も反対なんですけど。

 

英国の故エリザベス女王の国葬が、18日か、19日のあたりで執り行われるそうです。同じ“国葬”という名がついても、ずいぶんと重みが違いますね。

 

※故エリザベス女王の葬儀がどのような位置づけで行われるか、よく理解していません。しかし、女王が亡くなったときのイギリス国民の嘆き方を見ていますと、国を挙げての葬儀となり、多くの国民は、進んで弔意を示すように思えました。

 

各国政府は、まず、「故エリザベス女王の国葬ありき」で、その対応を考えるのじゃないでしょうか。その1週間後に、日本でも国葬があるといっても、値打ちが全く違いますし、当初に打ち出していたとおりの対応をしてくれるのでしょうか。

 

それとも、もう、一歩も引くに引けない立場に陥った、岸田政権としては、人々の視線が、「故エリザベス女王の国葬」の方を向いてしまい、かえって目立たなくなって好都合でしょうか。

 

でも、今回の「故安倍氏の国葬」に向けて強行している岸田首相の、マイナスイメージは、ますます高まるのではないでしょうか。

 

私は、アンチ自民党なので、それは嬉しいのですが、国税が使われることは、口惜しい。

 

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