ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の2度目の長編映画化です。

 

1961年公開の「ウエスト・サイド物語」、映画館で見たのは、リバイバル上映された時で、私が高校2年生になったばかりの時でした。「ロミオとジュリエット」を参考にして制作されているということは当時知っていました。ところが、その「ロミオとジュリエット」というのを、本に触れたこともないし、映画で観たこともありませんでした。

 

ちなみにレナード・ホワイティングさん、オリヴィア・ハッセーさん主演の「ロミオとジュリエット」(1968年公開)、これもリバイバル上映された時に観ました。高校2年生の秋に観ました。観た映画の順が逆だったら、「ロミオとジュリエット」を現代風に置き換えると、「ウエスト・サイド物語」のストーリー展開になったことをよく理解できたんでしょうね。

 

今回の映画「ウエスト・サイド・ストーリー」、物語の展開が分っていても、観て、聞いて、思わず体が動き出したり、緊迫感に引き込まれたりと、見応えのある映画に仕上がっています。せっかくスティーヴン・スピルバーグ監督が、再映画化に挑戦したのですから、観ない手はありません。

 

「ウエスト・サイド物語」は、映画館で一度観たきりで、その後、テレビ放送やビデオで見た記憶はありません。ところが、「ウエスト・サイド・ストーリー」で、出てくる曲の一つ一つに非常に馴染みがあるんです。どうして……? よ~く考えたら、かつて、「ウエスト・サイド物語」のサントラ盤のLPレコードを持っていたことを思い出しました。その後、4度も引っ越しをしているため、そりが入ってきたレコード類を処分してしまっていたので、かつて存在したことを忘れていたんですね。

 

今も書いたように、使われている曲は同じです。しかし、使用されるシーンの背景や、場面が違っているものもありました。

 

「アメリカ」は、「ウエスト・サイド物語」の場合、広いが薄暗い地下のようなところでした。「ウエスト・サイド・ストーリー」では、明るい市街地の中で展開されていました。

 

「クール」は、「ウエスト・サイド物語」の場合、リフや、ベルナルドが決闘によって亡くなってからのシーンで使われていました。「ウエスト・サイド・ストーリー」は決闘に向けての準備段階で使われていました。

 

「ウエスト・サイド物語」の場合、主役級の俳優たちの歌は大部分が吹き替えられていたそうです。今回の「ウエスト・サイド・ストーリー」では、詳しいことは知りませんが、おそらくご本人さん達が歌ったのではないでしょうか。

 

「ウエスト・サイド物語」の時の主役の年齢(アメリカでの公開当時)は、

マリア  ナタリー・ウッド(23歳)

トニー  リチャード・ベイマー(22歳)

「ウエスト・サイド・ストーリー」では、

マリア   レイチェル・ゼグラー(20歳)

トニー  アンセル・エルゴート(27歳)

共に若いですね。特レイチェル・ゼグラーは20歳で、こんな素晴らしい映画の主役をされ、今後が大いに期待されますね。

※参考画像

演じた俳優さん達に馴染みがないので、顔の特徴は……。シーンの雰囲気はでているかと思います。

 

ところで、ベルナルドなんですが、やっぱり、「ウエスト・サイド物語」のジョージ・チャキリスの方が、断然イケメンでよかったな。

 

映画「ウエスト・サイド・ストーリー」、前半は、歌に、踊りをおおいに楽しみましょう。後半、ジェット団とシャーク団が、それぞれ決闘の場所へ向かうあたりから、緊迫した雰囲気と、マリアと、トニーのせつない愛の行方にハラハラしましょう。

 

☆コロナワクチン副反応

第1回、第2回はファイザー製のワクチンでした。仕事もなしに、毎日のんびりと暮らしていましたので、副反応と言っても接種した場所が腫れて、違和感があるぐらいでした。

 

今回の第3回接種はモデルナのワクチンでした。4日に打ち、当日は元気に飛び回っていましたが、5日の朝、なんか調子が悪いぞ……。

 

3日に職場で力仕事をした影響があり、「腰が重い」。それを除くと、なんか「疲労感」があるぞ。「疼痛」(“とうつう”と読むそうですね)といわれる感じもあります。

※疼痛……ずきずきする痛み。うずき。

 

「関節痛」です。節々が痛み「インフルエンザ」に罹患した時のようです。「悪寒」があります。二の腕のところ(特に接種した左腕)で、ヒャ~とした感じがあります。通常平熱は35度台なんですが、昼前で36.8度、午後8時前で37度ありました。

 

今回、完全に副反応が出ております。明後日の月曜日、平常通りに治っていてほしいものです。

 

☆似顔絵制作中

3/5以後、こうなりました。

〔現在のドラマ・映画に関係する作品〕

★ドラマの主要な登場人物です

医者ですね。彼女のトレードマークを描き込みました。

 

☆悪魔の大統領

いったい何万人の命と、その可能性を奪い、何百万人の人生を狂わせれば気が済むのでしょうか!

原発攻撃断固反対!