先日から描いていた似顔絵が完成しました。
日活の専属女優をしていた頃の和泉雅子さんです。映画「北国の街」のシーンから静止画像を取りました。1965年3月公開の映画です。公開当時、雅子さんはまだ17歳でした。
私自身、20歳を超えてからの雅子さんを、テレビで見た記憶はありますが、20歳前となると、YouTubeの動画でしか見たことがありません。したがって、静止画にした雅子さんは、どうも私のイメージの中の雅子さんと若干違うのです。
しかしながら、顔の作りは美少女だと思います。二十歳過ぎの雅子さんもとても可愛らしい方でした。
こんなふうにできあがりました。
参考にした静止画はこれです。
静止画の雅子さんには随分似たと思っています。
コンピュータで少し手を加えているので、ご説明します。似顔絵は色鉛筆で一旦仕上げます。
色が薄いので、濃いめのスキャンでデータを取り込みます。
コンピュータソフトで、若干修正が加わります。ソフトがよかれと思ってやった修正を私が吟味します。そして、取捨選択したり、程度の度合いを変えたりします。
背景のねずみ色は、色鉛筆の汚れもあるため、切り取り、白色にします。
これが最初に大きくアップした似顔絵です。
先日から、吉永小百合さんの女子高生姿、松原智恵子さんの女子高生姿と描いてきましたので、かつて「日活三人娘」と呼ばれた、残る1人の雅子さんの女子高生姿も描かない訳にはいきません(?)。
そう言う訳で、YouTubeで女子高生姿を探したところ、ありました。「北国の街」という映画です。昔のことに詳しい方なら、この言葉で浮かぶ歌があるのじゃないでしょうか。舟木一夫さんの歌にあるんですよね。
この映画「北国の街」、共演者は舟木一夫さん。当然、同名の歌も歌われているんでしょう。他の共演者は、和泉雅子さんがかつて歌でデュエットした山内賢さんがいます。
YouTubeに動画がありますのでアップしておきます。
雅子さんが、学級で、たぶん舟木一夫さんのことを思い出して、ほくそ笑んでいるところを静止画にしました。