志段味(しだみ)古墳群とは、愛知県名古屋市の北東域守山区の上志段味地区から隣接する瀬戸市の一部にかけての古墳群です。上志段味(かみしだみ)古墳群といわれることもあるそうです。4世紀から7世紀にかけて築造されたと考えられているます。

 

今回の目的は

①古墳をたくさん見る

②「しだみ古墳群ミュージアム」の展示物を見る

③東谷山の山の上にある古墳にも行き、昨夏痛めた膝で、山歩きができるか確かめる。

以上の3つでいきました。ここのところの新型コロナ騒動で、通勤、近くのスーパー・ドラック・喫茶店への外出を除くと、2箇月ぶりの外出です。それに、自家用車で外出のうえ、マニアックな古墳めぐりでは、どう考えても3密にはならんでしょ。

 

 

☆「しだみ古墳群ミュージアム」

昨年3月27日のこの地に行ったとき、近日オープンの予定だったので、たぶん昨年の4月にオープンした施設ではないでしょうか。

 

1階に展示室があります。そこは有料になっており200円いります。しかし、志段味古墳群の概要を理解するには都合のよい展示内容です。

 

中部国際空港の愛称がセントレアというように、この「しだみ古墳群ミュージアム」は[SHIDAMU(シダミュー)」と言って欲しいようですよ。

 

写真撮影がいいのかどうか知りませんが、私は撮ってませんよ。

 


☆シダミュー周辺の概要

志段味古墳群の幾つかの古墳は、北を流れる庄内川によって造り出された河岸段丘状に位置するようです。段丘は低い方から「低位段丘」、「中位段丘」、「高位段丘」と区別するそうです。

上の地図で、〝シダミュー〟は、左側の真ん中あたりの高さに書き込まれています。〝シダミュー〟の建物、駐車場は低位段丘上にあります。しかし、その南に隣接する公園のようになっている「大塚・大久手古墳群地区」というのは、中位段丘上に位置しています。

 

 

☆「大塚・大久手古墳群地区」

ここの地図のアップを挙げます。

芝生が張り巡らされた公園のようなところにさまざまな古墳があります。個々に見ていきます。

 

 

☆大久手3号墳

志段味古墳群で確認されている唯一の方墳です。5世紀後半築造と考えられています。一辺約14mだそうです。

大久手3号墳①

墳丘は復元されているため、綺麗な方形になっています。

大久手3号墳②

墳頂も真っ平らです。

大久手3号墳③

 

 

☆似顔絵〝京〟1日目

男性の歌手です。