エディ・レッドメインさんが主演する映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(長い名前ですね)を、11月30日に観てきました。

 

魔法を使うシーンは、魔法なら何でもやれそうな感じがしてきますし、争いの場面では、迫力がありますね。

 

また、魔法動物は、あるものは可愛く、あるものは迫力満点で、やはり、魅力的な生き物であり、登場場面はワクワクさせてくれますね。

 

物語の中には、大小さまざまな謎があるように思います。

「過去にいったい何があったのだ?」

というような内容です。物語の進展と共に、明らかになってくることがあり、興味深いところもあります。

 

でも、私が理解できていないのか、理由が分らない点もありました。

 

ジョニー・デップ演じる黒い魔法使いゲラート・グリンデルバルド は、人間の命を虫けらのように扱い、全くの悪人だと思います。彼が、体裁よく仲間の魔法使いを言いくるめようが、どうして、あれだけの支持者が集まるんでしょうか。確かに、魔法省(?)はとても管理的で、嫌な感じはしますし、人間の先々は愚かなことが起こりそうです。しかし、グリンデルバルド があれだけの支持を得られる理由がよく飲み込めませんでした。そもそも、私自身、状況から理解することが苦手ですので、グリンデルバルドの集会に集まった人々の生の言葉がないと理解できません。

 

ジュード・ロウさん演じるアルバス・ダンブルドアが、自分がグリンデルバルドと戦えない代わりに、エディ・レッドメインさん演じるニュート・スキャマンダーに探させます。ダンブルドアがニュートを指名した理由は、どうやら彼の気性に寄るところらしいです。しかし、ニュートに、グリンデルバルドに対峙するだけの力があると思ってのことなのでしょうか?

エディ・レッドメイン

※魔法省の中で、ニュートとティナが隠れていたところ、リタに見つかってしまったところです。

 

いずれにしましても、登場人物それぞれの思惑を持ったまま、さらに大きなうねりとなって、物語が続いていくようです。