近くのTOHOシネマズに観に行きました。「美女と野獣」の1日の上映回数9回。内訳は吹替え版7回、字幕版2回です。

 

映画館での予告を見て観ようと決めた理由は、

①あの、「ハリーポッター」シリーズのハーマイオニーが、ミュージカルに出演するということに興味が湧きました。

②ディズニー制作の映画ということで、上質で感動のある映画に仕上がる可能性が高いだろう。

という理由からです。

 

そこで、吹替え版7か字幕版かは、当然字幕版です。

 

エマ・ワトソンの歌声は、綺麗でした。声も結構出ていたように思います。でも、わたしの勘違いかもしれませんが、ミュージカルの主役の割には、彼女が歌う場面が少なかったように思います。

 

物語の中で、野獣(王子)が、父親を心配して帰りたいというベル(エマ・ワトソン)の申し出を聞き入れました。そして、ベルが帰ってこないかもしれないと思いながらも、それでも最高の思い出をくれたことに感謝して暮らそうと考えました、愛しており、一緒にいたいにもかかわらず。相手が愛する女性だからこそ見せる最高のやせ我慢です。わたしが一番感動したところです。

 

さすがディズニー制作の映画。見ていて楽しいです。野獣(王子)に使えており、魔法使いの呪いで王子と一緒に調度品に姿を変えられてしまった召使いたちの存在が、物語のいいアクセントになっています。また、最後、野獣(王子)の命も、もはやここまでかと思わせる展開もはらはらさせられました。

 

エマ・ワトソンが綺麗になったと思います。予告で一番綺麗に思えたのが、下の絵の場面です。

エマ・ワトソン 美女と野獣

しかし、映画を見終わったあとでは、一番最後の踊っている場面のように思います。「綺麗」といいましたが、正確には、「表情が生き生きしていて魅力的」という意味合いです。

 

2014年に公開されたフランス・ドイツ合作の映画「美女と野獣」をかつて映画館で見ました。結構おもしろかったです。しかし、今回の「美女と野獣」の方が、出演者も多く、はらはらさせる要素があったり、場を和ましてくれる、調度品になりはてた召使いたちの存在があったりして、確実にエンターティメントに優れています。さすが、ディズニー制作の映画だと思いました。。