2020年あたりになり、アメリカ国防総省が公式にUFO🛸(未確認飛行物体)の存在を公表しました。

以前から「ロズウェル事件」や「エリア51」など影で散々宣伝してきたアメリカが、ここに来て急に
公式発表するのは、何か意図があるのでしょうか。

日本でも、江戸時代の文献から
UFOの存在らしき記述があると伝えられてきました。
「うつろ舟」伝説です。例えばこんなものです。
今日は、天使について見ていきましょう。
天使は聖書では「御使い」となっています。

御使いは宗教画であるように、
御使いは「赤ちゃん」ではありません。
また、風や雲、火として神に従っています。

[へブル人への手紙 1:7]
また、御使いについては、
  「神は御使いたちを風とし、
  仕える者たちを燃える炎とされる」
と言われましたが、

また、人間のように性別がなく、結婚しません。

[マタイの福音書 22:29]
イエスは彼らに答えられた。「あなたがたは聖書も神の力も知らないので、思い違いをしています。
復活の時には人はめとることも嫁ぐこともなく、
天の御使いたちのようです。


マリアに現れた御使いは、ガブリエルといいます。
ガブリエルは神のお告げを伝える御使いです。

[ルカの福音書 1:19]
御使いは彼に答えた。「この私は神の前に立つガブリエルです。あなたに話をし、この良い知らせを伝えるために遣わされたのです。


また、大いなる天使ミカエルは、
イスラエルの守護天使です。

[ダニエル書 12:1]
  その時、あなたの国の人々を守る大いなる君
  ミカエルが立ち上がる。
  国が始まって以来その時まで、
  かつてなかったほどの苦難の時が来る。
  しかしその時、あなたの民で、
  あの書に記されている者はみな救われる。


外典のエノク書では、ミカエル、ガブリエルはラファエル、ファヌエルと合わせて四大天使と言われています。「エル」は神的存在を表すヘブル語です。

また、アザゼルは大罪を犯した御使いとして
登場します。(レビ記16章)
※エノク書は偽典ではなく、外典です。
なぜなら聖書にエノク書のことが書いてあるから
です。(ユダ14)このことからもエノク書は使徒たちと同じ霊によって書かれていることがわかります。


御使いは、人、特に聖徒たちを
窮地から救い出されます。

[詩篇 34:7]
 主の使いは 主を恐れる者の周りに陣を張り
 彼らを助け出される。


使徒ペテロも御使いによって
牢から脱出することができました。

[使徒の働き 12:7]
すると見よ。主の使いがそばに立ち、牢の中を光が照らした。御使いはペテロの脇腹を突いて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。




御使いは人より位が高いと思いがちですが
実は、御使いは聖徒のために仕えています。

[へブル人への手紙 1:14]
御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。


それは、聖徒たちの中の長子、神の御子キリストが、十字架と復活を経て、人としても御使いよりも優れたものとなられたからです。

[へブル人への手紙 1:4]
御子が受け継いだ御名は、御使いたちの名よりもすばらしく、それだけ御使いよりもすぐれた方となられました。

[へブル人への手紙 1:6]
そのうえ、この長子をこの世界に送られたとき、神はこう言われました。
  「神のすべての御使いよ、彼にひれ伏せ。」


聖書(旧約聖書と黙示録において)では、時折、
キリストが御使いとして描かれていることがあるので注意を払う必要があります。

アブラハムの女奴隷でイシュマエルを身籠るハガルが主の使いから話しかけられるのですが、その使いは
「わたしはあなたの子孫を増し加える」と言います。
御使いがこんな発言をするとは思えません。

そして13節では「自分に語りかけた主の名」とあり
さらに、「うしろ姿をみて、なおも私がここにいるとは」
これは神でも御使いでもない、神のことばを語る者、それはすなわちキリストなのです。

[創世記 16:10]
 また、主の使いは彼女に言った。「わたしはあなたの子孫を増し加える。それは、数えきれないほど多くなる。」

[創世記 16:13]
そこで、彼女は自分に語りかけた主の名を「あなたはエル・ロイ」と呼んだ。彼女は、「私を見てくださる方のうしろ姿を見て、なおも私がここにいるとは」と言ったのである。


御使いたちの中には、サタンが神に反逆したとき
サタン側についた者たちもいました。

アザゼルが扇動してサタン側の御使いたちが、
地上の女と交わり、巨人(ネフィリム)を産んだことがエノク書に記されています。(創世記6章)
この巨人たちがノアの時代、洪水によって水に沈められたのが悪霊となったことも書かれています。

ですから、悪霊は水場や地上にいて、人間を憎み、
人間を苦しませたり、神から離れさせたりするのです。

[ペテロの手紙 第二 2:4]
 神は、罪を犯した御使いたちを放置せず、地獄に投げ入れ、暗闇の縄目につないで、さばきの日まで閉じ込められました。

[ユダの手紙 1:6]
またイエスは、自分の領分を守らずに自分のいるべき所を捨てた御使いたちを、大いなる日のさばきのために、永遠の鎖につないで暗闇の下に閉じ込められました。

また、サタンに与する御使いは
偽りの教えや、異端の教えを人に宣べ伝えさせます。

[ガラテヤ人への手紙 1:8]
しかし、私たちであれ天の御使いであれ、もし私たちがあなたがたに宣べ伝えた福音に反することを、福音として宣べ伝えるなら、そのような者はのろわれるべきです。

[コリント人への手紙 第二 11:13、14]
こういう者たちは偽使徒、人を欺く働き人であり、キリストの使徒に変装しているのです。
しかし、驚くには及びません。サタンでさえ光の御使いに変装します。


終わりの時代には、神の軍勢の御使いとサタンの軍勢の御使いが、天で戦います。
サタン側は負け、邪悪な御使いたちが
地上に降りて来ます。
すると、巨人がいた時代のように、
地はますます腐敗します。

[ヨハネの黙示録 12:7]
 さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った。竜とその使いたちも戦ったが、
勝つことができず、天にはもはや彼らのいる場所がなくなった。

これは、これから起こることです。
すでにこの兆候は出始めています。
しかし、すべての上の権威を持つイエスキリストへの信仰と従順だけが、わたしたちを救うのです。

[マタイの福音書 28:18〜20]
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。
ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、
わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」