黙示録20章1~5節の概要

 

 

ヨハネは

御使いが底知れぬ所の鍵と

大きな鎖を手にして

天から下って来るのを見ました。

 

 

それはサタンを千年の間縛り

底知れぬ所に投げ込んで鍵をかけ、

その上に封印するためでした。

 

 

またヨハネは

天に多くの座を見ました。


それらに座っている者は

裁きを行う権威が与えられました。

 

 

またイエスの証しと神のことばのゆえに

首をはねられた人々のたましいを見ました。


彼らは生き返って

キリストとともに千年の間、

王として治めたのです。

 

 

残りの死者は、

千年が終わるまでは

生き返りませんでした。

上記が第一の復活です。

 

 

 

 

 20章1~5節を瞑想する

 

 

 

1:また私は、御使いが底知れぬ所の鍵と

大きな鎖を手にして、天から下って来るのを見た。

 

 

■底知れぬ所・・・その昔反逆した御使い(堕天使)たちを幽閉しているところ


■底知れぬ所の鍵と大きな鎖・・・サタンを捕らえるため

■御使いが~天から下って来る・・・御使いがサタンを幽閉するために天から下って来る

 

 

 

2:彼は、竜、すなわち、悪魔でありサタンである古い蛇を捕らえて、これを千年の間縛り、

 

 

男と女に善悪の知識の木から食べさせ、また、大バビロン・反キリストを支配した悪魔、サタン。

ルシファー

 

 

 

3:千年が終わるまで、これ以上諸国の民を惑わすことのないように、底知れぬ所に投げ込んで鍵をかけ、

その上に封印をした。その後、竜はしばらくの間、解き放たれることになる。

 

 

千年王国が終わるまで、底知れぬ所で幽閉され、

封印される。

千年王国が終わると、しばらくの間解き放たれる

 

 

 

 

4:また、私は多くの座を見た。それらの上に座っている者たちがいて、彼らにはさばきを行う権威が与えられた。また私は、イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人々のたましいを見た。

彼らは獣もその像も拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けていなかった。彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王として治めた。

 

 

■多くの座・・・神の御座の周りにある多くの御座


■それらの上に座っている者たち・・・勝利者たち

■彼らにはさばきを行う権威が与えられた・・・彼らはキリストとともに治める


■イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人々のたましい・・・殉教者はここで復活し、天の王国に入る


■彼らは獣も~刻印を受けていなかった・・・ここはわかりにくいが、大患難(後半三年半)後にキリストの証しをして殉教した者、イスラエルの聖徒たちも

含む


大患難期にキリストの証しをして殉教した者は

第三の天に行ける(黙示録14:13)


※キリストにある教会の死者(Ⅰテサロニケ4:16)は携挙のとき(大多数の信者が空中に上げられるとき)に空中に上げられる

 

 

 

 

5:残りの死者は、千年が終わるまでは生き返らなかった。これが第一の復活である。

 

 

第二の復活は千年王国が終わった後の復活である