施設に入居している母と会ってきました。
去年末に家から徒歩40分位の施設に移っています。
面会は1日3組、2名まで30分間と制限があるんですよ。
前の施設では、移動する時は手を引いてもらって歩いていたのですが、
こちらでは、ずっと車椅子に乗っている状態なので、足の筋力はさらに落ちてきたみたいです。
施設により方針も違うのでしょう。
転んで骨折しないように、注意を払ってくれているので仕方ないのでしょうが。
まだ歩ける筋力はあるので、
家に帰った時は歩く練習しています。
施設で、せめてもの筋トレをしてきました。
いちに、いちに。
今回は家族の写真と、母が何度も行ったインド旅行の写真を持っていきました。
母はこんな時もあったのかと、泣いていました。
母は、かつては畑仕事もできて、人一倍元気だっただけに、
なんでこんなふうになったんだろうと嘆いていて
落胆して後悔ばかりしています。
私も元気だった頃の母を思うと、切なくなってしまう。
でも、病院に入院して半年たった頃、水はトロミをつけないとむせてしまうし、
おしっこは出なくなってきて、みとりも近いかと思うほどでしたから、
その頃を思うと、今の回復は素晴らしいほどの奇跡です。
どこと比べるかが大事です。
嘆いてばかりいても、辛くなるばかりなので、
今できる状態をキープしつつ、
少しでも良くなるようにと、希望を持って
歩けないことは辛いけれども、
今生きていること、
ご飯が食べれること、
目が見えていること、
話せること、
話が聞けること、
できていることを良しとしなきゃですね。