ハワイ島旅行記、続きます。
先にトゥーレディースキッチンでおやつを買ってしまいましたが、
そろそろお昼の時間です。
でもその前に、カメハメハ大王像にご挨拶していきます
ハワイ諸島を初めて統一したのが、カメハメハ大王です
そこで問題です。
『アメリカにカメハメハ大王像は何体あるでしょうか?』
答えは巻末に
カメハメハ大王像 物語り
「キャプテン・クックによるハワイ発見100周年」を記念してカメハメハ大王の
像が作られることになりました。
後の王、カラカウア王は1879年にアメリカ人の彫刻家によりイタリアのローマで
カメハメハ大王の鋳型を作らせ、フランスのパリでブロンズ像を制作しました。
フランスからハワイに輸送中、像を乗せた船が南米フォークランド沖で遭難して
しまい像は海底深くに沈んでしまうのです・・・
幸いローマにまだ鋳型が残っていたため、それをもとに再度ブロンズ像が作られ、
ローマから1883年にオアフ島ホノルルのダウンダウンにあるハワイ州
最高裁判所アリイオラニ・ハレの前に置かれています。
ところが、約30数年後に何と魚師の網に沈んだ1体目の像が引っ掛かった
のです
そしてこの像はカメハメハ大王の生誕地である、ハワイ島の北部 カパアウに
置かれることになったそうです。
また、それをもとに複製された像がアメリカ国会議事堂に飾られています。
ハワイが米国の領土からハワイ州になったことを記念して作られ、
ワシントンの国会議事堂にあるナショナル・スタチュアリーホールと呼ばれる
銅像のコレクションルームに置かれているそうです
世界中に全く同じ形のカメハメハ大王像が3体存在するのです
実は、もう一体、カメハメハ大王の像があります。
それが、ハワイ島のヒロに置かれているカメハメハ大王の像なのです。
元々はカウアイ島のリゾート地に建てられるはずでしたが、過去の歴史から
島民のクレームが巻き起こり、ハワイ島のヒロに移動したのです。
他3体とヒロのカメハメハ大王の像は顔が違うようです。
像はもっとも大きく高さが4.2mもあるそうです
う~ん、大きい
そしてこちらがオアフ島のカメハメハ大王像
カメハメハ大王像まとめ
初代像・・・海に沈没 でも見つかるハワイ島 カパアウ
2体目・・・ホノルル
3体目・・・アメリカ合衆国
4体目・・・ハワイ島 ヒロ
ということで、正解は「4体」でした
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