雪組東京公演
『Shall we ダンス?/CONGRATULATHONS宝塚!!』
を観劇しました
『Shall we ダンス?』
脚本・演出:小柳菜穂子
周防正行氏原作、脚本、監督
ハリウッドでもリメイクされた大ヒット映画
『 Shall we ダンス?』
今回宝塚で初ミュージカル化ということですが
舞台を外国に設定する事で宝塚らしい作品になっていました
映画を御覧になった方も多いと思いますが
主人公はどこにでもいる普通の中年ビジネスマン
美しいダンス教師に憧れ社交ダンスの世界に飛び込みます
その中年会社員ヘイリー・ハーツを演じる
トップスターの荘一帆さん
宝塚のトップスターが如何に普通のサラリーマンを演じるか
荘さんにとってはなかなかに難しい役作りだったのでは
私的にはやっぱり宝塚のトップさんにはもっと男らしく
ドラマティックな役を演じてほしいなと思いました
美しいダンス教師エラを演じた2番手男役スターの早霧せいなさん
落ち着いた影のある大人の女性を美しく演じていました
ヘイリーの会社の同僚で同じダンス教室に通う
ドニー・カーティス(映画では竹中直人さんの役)を
演じた夢乃聖夏さん
登場するだけで可笑しくて
彼女の熱演が舞台を盛り上げてくれました
星組から雪組に組替えとなってから大活躍の夢乃さん
明るいキャラクターに元気をもらえました
競技ダンス会のトップダンサーのアルバートを演じた未涼亜季さん
大劇場は休演されたようですが
少ない出番ながら彼女が出ると舞台がピリッと引き締まります
これからも頑張ってほしい貴重な生徒さんです
宝塚劇場の向かいにある日比谷シャンテでは
『Shall we ダンス?』の
パネルが展示されていました
映画と宝塚を写真で比較出来るパネル展です
私はハリウッド版は観ていますが
本家の日本版はまだ観ていなかったので
これを機会に観てみたいと思いました
ショー『CONGRATULATHONS宝塚!!』
作・演出:藤井大介
宝塚創設100周年の幕開けのショー
宝塚大劇場では99年を締めくくるショーでしたが
どちらにしてもおめでたい「CONGRATULATHONS!!」な舞台です
幕開きから客席下り(出演者が舞台から下りて来て
客席通路に並んで歌います)があり
明るくパワフルなショー
スターさんが次々と銀橋を通って歌い踊るパリのメドレーの場面や
男役さんが素敵なテキーラの場面等
(雪組の男役さん格好良くなりましたね~)
宝塚らしいショーを楽しみました
日比谷の宝塚劇場は
100周年らしい演出がされていました
劇場ロビーには新春公演らしい飾り付けも
今や日本の伝統芸能と言っても過言ではない
宝塚歌劇
今年は100周年の記念行事等もあるようですが
個人的には『エリザベート』や『PUCK』が再演されるのが嬉しいな
(『エリザベート』は宝塚の代表作の1つとなったウィーンミュージカル『PUCK』はシェイクスピアの真夏の世の夢をモチーフにした小池先生のオリジナル作品)
今年も宝塚を楽しく観劇したいと思います
ジム(夫=今日も函館に出張だったのに雪の為に飛行機が着陸出来ず
函館上空をグルグル回って結局羽田に戻って来たお疲れ中年日本人会社員)
の神戸出張のお土産はサクサクのラングドシャのお菓子
函館土産も期待していたのになぁ
Android携帯からの投稿