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『花』

 

春のうららの 隅田川

のぼりくだりの 船人が 

櫂(かい)のしづくも 花と散る

ながめを何に たとふべき

 

見ずやあけぼの 露(つゆ)浴びて

われにもの言ふ 桜木(さくらぎ)を

見ずや夕ぐれ 手をのべて

われさしまねく 青柳(あおやぎ)を

 

錦おりなす 長堤(ちょうてい)に

くるればのぼる おぼろ月

げに一刻も 千金の

ながめを何に たとふべき

 

 

一番の歌詞は、源氏物語「胡蝶」の巻で詠まれた次のような和歌が元になっている。

 

 

    

春の日の うららにさして

行く船は 棹のしづくも

花ぞちりける

 

〈紫式部〉

 

和歌の意味:春の陽がうららかに射す中、棹をさして(掛詞)行く舟は、そのしずくも花が散る様のようだ。

 

 

━ 世界の民謡・童謡 ━ 一部抜粋

 

 

 

気づけば、3月。

 

桃の節句も過ぎ、桜が満開となるのを、今や遅しと首を長くしている時期へと突入した。

 

 

最近、わりとTwitterを覗いていることが多いのだが、新しいマイケルファンの呟きに嬉しくなったり、「あれっ、そうだったかなぁ」と首をひねることがあったり。

 

マイケルの芸術に集中していこうと思っているので、マイケルのプライベートに関してはなるべくスルーしていくつもりではいるのだが。

 

 

マイケルの恋愛事情についてまとめられたあるブログ記事を拝読したのだが……。

 

決定版のような感じで記されていたのだが、誤報だらけで、正直驚いてしまった。

 

一昔前であれば、間違うはずもないことなのだが。

 

私自身の記憶違いなのかと、真剣に調べ直したりしてしまった。

 

 

何故、誤報だらけの記事になってしまったのか。

 

ひとえに、一つの事実を書き上げるために、幾つもの書籍やニュースを丁寧に検証していないからだと思う。

 

これは私自身も気をつけていかなくてはいけないことでもある。

 

マイケルについて書き続ける限り、マイケルに失礼がないように肝に命じておきたいことの一つだ。

 

 

さて、数日前になるのだが、Twitterで次のようなツイートがあった。

 

海外からのツイートであるのだが、マイケル大好きな日本人の方が《あること》に気づかれた。

 

 

 

 

 

 

それは、1995年4月のネバーランドに流れていた曲が滝廉太郎の『花』であったことだ。

 

『花』の一番目の歌詞が源氏物語「胡蝶」由来であることをマイケルはおそらく知っていたのだろう。

 

何しろネバーランドで流れる楽曲をマイケルが選んでいることは周知の事実である。

 

すると、昨年末取り上げた源氏物語に縁のあるマイケルの描いた絵と繋がってくる。

 

 

間もなく4月、今年はことあるごとに『花』を口ずさんでいこうと思う。

 

 

 

 

 

 

現在「獅子吼の女」として、yoor オンラインサロンにおいて『マイケル・ジャクソン ラボ』を開設させて頂いている。

 

インタビュー記事を一読していただけると嬉しい限りだ。

 

オンラインサロンでは、マイケルの作品解説を通してマイケルの隠された芸道論(修行法・心得・演技論・演出論・歴史・美学)を明かしていく。

 

現在は「ビハインド・ザ・マスク」の解説をちょっとお休みして、「マイケルと学ぶ美術のいろは」に取り組んでいる。

 

美術を鑑賞するときに、基礎知識があると、あら不思議、秘められたもしくは封印された画家のメッセージが次々と浮かび上がってくる。

 

実はこの知識があるのとないのとでは雲泥の差。

 

マイケルの様々な作品を題材に、マイケルの真意を汲み取っていく。

 

きっとマイケルの構築した世界の美しさに圧倒されるはずです。

 

そんな新たな世界に誘い、日々の生活に潤いを授けてくれる、世界一いや宇宙一のエンターテイナーのマイケルにまずは感謝をしたい。

 

誰よりも優しくて誠実なマイケル、本当にありがとう。

 

※12月末よりTwitterのアカウントがなくても新規登録やログインできるようになりました。

つまり、メールアドレス・Google・Facebookでも新規登録やログインができるそうです。

オンラインサロンに是非遊びにいらしてくださいね。

 

 

 

 

Thank you for the upload.

 

 

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ベルベルベル星の王子様のお茶会ベルベルベル

 

3月28日(火曜日)

 

14時から17時

 

「桜の季節にアフタヌーンティーを楽しみましょう」

 

参加費:10000円

アフタヌーンティー代込み

 

お申し込みお問い合わせは

MOUSA の会(gmail)

あるいは

ブログのメッセージ宛に

 

mousa20200829☆gmail.com

(☆印を@に変えてください)

 

 

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