鳥居ミコです
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鳥居ミコが初めましての方は
こちらをご覧ください
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もしも
自分を取り巻く世界が
いつも穏やかで温かくて
優しくて安心できるところだと
思えていたら
あなたは
何を辞めますか？
何をやりますか？
今から１０年近く前
この質問をされた時
私は
生まれて初めて
「世界をどう見ているのか？」
ということを
意識しました。
それまで私は
『世界は安心できる場所ではない』
という風に
無意識に思っていたんです。
まさか自分が
そんな風に
世界を捉えていたなんて
夢にも思っていませんでしたが。
でもあの時
「世界は
安心できる場所じゃないって
思ってるんじゃないの？」
と聞かれて
（図星だ）
って思ったんですよね。
世界を安心できる場所ではないと
思っていたからこそ
無意識に怯えや不安を
感じていたのでしょう。
いつからか
（何が起こるかわからない）
と思うのが常になっていて
先へ先へと色々予測して
先回りして考えるのが
当たり前になっていました。
そして
（万が一のために）
と思って
念には念を入れて
あちこちに予防策を
講じていました。
例えば
（外出先でペンがないと困るかもしれない）
なんて思っては
ありとあらゆるバッグに
ペンを予め入れてましたからね
（明日はお店の少ない所に行くから
小銭がないと困るかも）
なんて思っては
前日から
小銭のお釣りをもらおうと
少額の買い物ばかりしていたし
いつからか
【備える】
ということに
莫大なエネルギーを
費やしていたんです
それは別にいけないことでも
なんでもないし
それをしていたからこそ
育まれた能力も
あったと思います。
でもね。
それをしているうちは
『まだ起きてもいない未来のこと』
に意識が飛び続けていて
“今の自分”が
すっかり“お留守”に
なっていた
んです。
未来が心配で
目の前のことに身を委ねたり
楽しんだりってことが
さっぱりできなかったんです。
だから
目の前の
こと・もの・ひとに
ちゃんと向き合えなくて
山のようなギフトを
受け取り損ねていたのです
外出先でペンがないという事態なんて
起きたとしたって
どうってことないのにね（笑
ヤブ蚊に刺されるよりも
たいしたことないと思うし。
必要になったら
「ペンを貸してもらえますか？」
ってお願いして
借りれば済むことなのだから。
ところが、そういう
「誰かを頼る」という言葉が
かつての私の辞書には
なかったんです
自力至上主義でした。
えぇ（笑
【備える】ことのプロになったのも
それと深く関係していたはずです。
でも
そのことに
気づいた時
そんな私で生きることを
いますぐ辞めたい！と
心の底から思ったんです。
もっと瞬間瞬間を
大切に生きたかったから。
もっと
優しい世界を
生きたかったから。
そこで
自分に見えている世界が
安心できる場所になったら
本当に素敵だよなと思って
こんなことを毎日思いながら
生きてみることにしたんです。
世界は優しい。
世界は安心できるところだ。
人は優しい。
怖いことは起きない。
未来に備えなくていい。
いつも意識を今に置こう。
何かあってもなくても
人を頼っていい。
おかげさまで
それから
１～２年もすると
安らかな気持ちで
世界の優しさを
毎日感じて生きられるように
なりました
自分が世界を
どう捉えているか？
なんて
なかなか意識しないことかも
しれませんね。
でも
これを読んでくださって
何かピンときたことが
おありでしたら
この機会に
意識してみてくださいね
意外と
幸せに生きるヒントが
隠れているかもしれないから
あなたの人生が
ますます輝きますように
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gmailは容量オーバーで未達になることがあるようです。）
お気に入りの雑誌の表紙風味＾＾
今日もブログを読んでくださって
ありがとうございます
鳥居 ミコ