
あなたは
「ありがとう」
という言葉の向こうに
何が見えますか?
たとえば
お茶をして
お会計をする時の
「ありがとう」
それは
誰や何に向けていますか?
美味しいお茶を
淹れてくれた
お店の人?
会計をしてくれた
レジの人?
昔の私は
この辺りまでしか
意識を向けては
いませんでした
でも
今では
その対象が
グッと広がりました。
たとえば
お会計のために
トレイに置いた
お金
お金があるからこそ
お茶を楽しめた
そのお金が
私からお店へ。
そして見知らぬ誰かの元へと
わたってゆく
今まで私のところに
いてくれて
「ありがとう」
心の中で
そっとつぶやく。
あるいは
茶葉を
栽培してくれた人。
茶葉を積んで
加工してくれた人。
茶葉を輸入してくれた人。
茶葉を仕入れてくれた人。
茶葉を袋に詰めてくれた人。
茶葉をお店に運んでくれた人。
お湯を沸かしてくれた人。
ティーカップを作った人。
お茶に入れるお砂糖を作った人。
お茶に入れるミルクを絞った人。
ミルクを加工した人。
ミルクを販売した人。
ミルクをだした牛を育てた人。
牛の餌を作った人。
etc.
そうやって
延々と
目の前にあるものと
その背後にいる
人やものを
思い浮かべていくと
「ありがとう」
という言葉は
とても
暖かみのあるものとなり
幸せの連鎖を生み出す存在
そのものだということに
気づくんです。
とはいっても
そんなことに気づくまでには
長〜〜〜い月日が
かかりましたが
なんでも
自分だけでやろうとする
自力至上主義の時期が
長かった私は
(自分でできるもん)
(一人で大丈夫だもん)
(絶対なんとかするもん)
そう思いながら
人に迷惑をかけないことを
最優先に
10年前まで
生きていたんです。
そのせいか
(迷惑をかけないように頑張る)
というのが
いつも
出発点になっていて
誰かが手伝ってくれると
すぐに
(迷惑をかけた)
と思うのが思考のクセ
人を頼らず
人に手伝ってもらいもせず
病気になったり
怪我をしたりといった
やむを得ない状況
になるまで
ひとりで抱え込み
やむを得ない状況になったら
なったで
頼った相手や
手伝ってくれた人に対して
(迷惑をかけた)
と思って
罪悪感
を感じていたんです
しかも
同時に
(今回はやむを得ず
迷惑をかけちゃったけど
それは病気のせいだから
しょうがないもんね。)
という風にも
思っていて
手伝ってくれた人の
好意や思いやりを
ちゃんと
受け取れなかったんです
だから
心から「ありがとう」なんて
思えなかったし
言えなかった
そういう
拗ねたヤツだったから
「ありがとう」と
縁遠かったんだ
…ということが
今ならよくわかります
ある時期から
人を頼り
人に迷惑をかけることに
チャレンジし始めたら
頼らせてくれた人や
迷惑をかけても
嫌な顔ひとつせず
助けてくれた人に
心から
素直に
(ありがとう)
の気持ちがわいてきて
ためらわず
真っ直ぐに
「ありがとう」
って言えたんです
それが
ただただ
嬉しかったし
感動しました
(これが感謝かぁ)
(わきでてくるありがとうって
こんなにまっすぐなんだなぁ)
そう気づいてからというもの
誰かを頼ることや
誰かに迷惑をかけることへの
罪悪感は
どんどん
薄まりました
感謝の思いが
溢れれば溢れるほど
ありがとうって
心から言うほどに
罪悪感は薄まる!!
ということを
知りました
誰かに助けてもらったり
迷惑かけたりしても
「ありがとう」って
にこやかに言えたとき
胸の奥が
ほっこりと
あたたかくなるんです
それが
スタンダードになると
人やお金や幸せとのご縁
が 自然に
深まるし
広がっていくんです
そんなわけで
これを読んで
なんかいいなと思ったら
「ありがとう」の向こう側に
意識を広げて
たくさんの
ものや人を
そして
幸せの連鎖を
感じてみてください。
それって
とても豊かで
素敵なことだから
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(photo by 秋月雅)
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鳥居 ミコ