恋愛が始まる。
出会ってから
そこに至る確率は
どれくらいなんだろう?
・・・なんてことを
ふと思ってしまい
彼との今は
奇跡のようだなと
静かに感動する夜です
初めて
私が彼に出会った時
いずれ
付き合う日が来るとは
1ミリも思っていませんでした。
それなのに
その後
何度か
会う機会ができて
そのおかげで
自然に
距離が
縮まっていきました。
それだけでも
ご縁の深さを感じるには
充分すぎるのですが。
一度
ある企画に
彼が参加してくれて
その後
全員でお茶したことが
あったんですよね。
それで
お茶を終えた後
二人で
同じ駅に向かって
歩きながら話していたら
なぜか
驚くようなシンクロが
あったことがわかって
話が深まって
立ち止まって話したんです。
やがて
お腹がすいたので
近くのカフェに入って
ご飯を食べながら
さらに話し込んで。
お店を出てからも
まだ少し
話していました。
気づいたら
7時間も喋っていた・・・
なんていうことが
あったのを
懐かしく思い出します。
その時
話す間合いや
しっかりと
話を聞いてくれたり
的確な
リアクションを
してくれて
とても
満たされたんです。
そういうコミュニケーションって
心地よいですもんね。
その後
たまに
メッセージのやりとりを
するようになって
その
メッセージの
返信のタイミングや
書かれている内容や
リズムも
とても
心地よくて
いつも
楽しかったんです。
そういった
会話や
メッセージの
リズムが合ったり
心地良さを感じたり
っていう人に
出会うこと自体
なかなかなくて
それが
私にとって
ありがたくて
大きな安心感に
なりました。
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(photo by 秋月雅)
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鳥居 ミコ