鳥居ミコですラブラブラブラブ

 

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私たちには
 
 
無意識に
 
自分の可能性を
 
発揮しないように
 
してしまうところがある。
 
 
 
 
 
それは
 
 
自分の可能性を
 
発揮するのが
 
未知なことゆえに
 
何が起こるかわからなくて
 
不安になるから。
 
 
 
 
 
ともすれば
 
 
それを発揮すれば
 
今の自分には
 
戻れなくなると
 
予感しているのです。
 
 
 
 
その予感は
 
当たっているんだけど。
 
 
 
 
 
ご存知かもしれませんが
 
 
私たち人間には
 
ホメオスタシス(恒常性)
 
というものが
 
備わっていて
 
 
 
そのおかげで
 
猛暑になっても
 
酷寒になっても
 
一定の体温に保たれるように
 
なっているわけです。
 
 
 
 
それは
 
心理面においても
 
作用しているのです。
 
 
 
 
それゆえに
 
 
変わりたいと思っても
 
無意識に
 
環境や行動の変化を怖れて
 
 
制限をかけて
 
しまうのです。
 
 
 
 
 
 
変わらない自分で
 
いられると
 
安心だしホッとする。
 
 
 
おおよそのことは
 
予測がつく。
 
 
 
そして
 
周りとも
 
調和していられる。
 
 
 
その状態を
 
手放すことが怖いのって
 
容易に
 
想像がつきますよね。
 
 
 
 
 
 
それゆえに
 
 
自分を変えたいとか
 
生き方を変えたいと
 
思った時は
 
 
ホメオスタシスによる制限を
 
どう超えていくのかが
 
鍵になってきます。
 
 
 
 
 
ここまで読んだら
 
(それってどうすれば超えられるの!?)
 
って思いますよね。
 
 
 
 
 
 
これは
 
私の個人的な見解ですが
 
 
そこを超えるには
 
「いつもの自分がやらないほうをやること」
 
 
これが
 
一番の近道だと思います。
 
 
 
変化をもたらす
 
きっかけは
 
いつだって
 
「行動すること」
 
だから。
 

 

 

 

 

例えば

 

 

マンネリな夫婦関係を

 

変えたいと思ったとして

 

 

離婚を選択する…みたいな

 

極端な行動をしなくていいんです。

 

 

 

 

 

これまでずっと

 

自分だけが食事を作っていたなら

 

週末は夫に作ってとお願いしてみる。

 

 

 

 

あるいは

 

ずっと外食をしないように

 

節約してきたなら

 

週に一回

 

レストランで二人きりで

 

美味しいものを食べるようにしてみる。

 

 

 

 

 

そんなささやかなことが

 

不思議なほど

 

見えていたものを

 

これまでとは違う

 

色や香りに

 

変えてくれるのです。

 

 

 

 

その変化が

 

波紋のように

 

人との関係性全体に

 

影響していくんです。

 

 

 

 

 

自分がずっと

 

同じことを続けていて

 

 

実はやだな、とか

 

実はなんか違うな、とか

 

変にこだわっているよな、と

 

思ことがあったら

 

 

 

それを変えることが

 

変化の突破口

 

です。

 

 

 

 

ぜひ

 

意識してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

実は今日。

 

 

私にとって

 

ずっと

 

(変にこだわってるよな)

 

と思っていたことがあって。

 

 

 

 

そのこだわりを

 

手放そうと思い立ちました。

 

 

 

 

 

それは

 

自分が子供の頃

 

母に【虐待】されていた

 

という事実を

 

正面から認めることでした。

 

 

 

 

 

長い間

 

・厳しい母でした

 

・アウシュビッツのような家でした

 

そんな表現しか

 

できずにいました。

 

 

 

 

 

それを

 

【虐待】

 

という言葉で

 

表現することを

 

巧妙に避けていたのです。

 

 

 

 

 

母を加害者だと思い

 

自分を被害者だと思ってきた

 

私が

 

間違いなく存在するのに

 

 

それを認めると

 

なぜか「負け」のような気がして

 

 

ずっと認めたくない私が

 

いたのです。

 

 

 

 

 

でも

 

 

「虐待されていたと

 

認めるか認めないか」

 

 

という葛藤から

 

 

もう卒業しよう、と

 

思ったんです。

 

 

 

 

 

なぜなら

 

 

今、これまでの自分に

 

別れを告げようとしているにも

 

関わらず

 

 

まるで

 

「飛べなくなったノミ」

 

のように

 

 

母に

 

逆らえなかった

 

過去の無力で情けない自分に

 

引き戻される感じがして

 

ならない現象が続いて。

 

 

 

 

 

それに

 

さよならをしたいと

 

思ったのです。

 

 

 

 

それを

 

超えていきたいと

 

心から思ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

優しく包み込むように

 

愛して欲しかった人から

 

【虐待】される経験をしたこと。

 

 

 

 

そのことを

 

どこか

 

恥じていたのかも

 

しれません。

 

 

 

 

 

 

そこで

 

思い切って

 

クローズドな場所に

 

それについて思うことのすべてを

 

書いてみました。

 

 

 

 

 

それをしたら

 

何が起きたか?というと。

 

 

 

 

 

どこから出てくるのか

 

わからないほどの

 

滝のような涙が

 

溢れてきて

 

嗚咽しました。

 

 

 

 

呼吸が苦しくなるほど

 

深い涙が

 

流れ続けること

 

 

1時間以上。。

 

 

 

 

 

まぶたが開かなくなるくらい

 

泣きました。

 

 

 

 

こんなにも

 

そこに

 

心動くものが眠っていたとは

 

思わなくて

 

驚きましたが。

 

 

 

 

 

 

・母が私を服従させようとしたのはなぜなのか?

 

 

・母が私に対して残酷になりエゴをむき出しにしたのは

 

なぜなのか?

 

 

・母が愛していると言いながらまるで愛が伝わらない

 

向き合い方をしたのはなぜなのか?

 

 

 

 

その答えが

 

知りたくて

 

知りたくて

 

 

これまで

 

頑張って生きてきたように

 

思うのです。

 

 

 

 

 

本当に

 

母との間には

 

色々なことがありました。

 

 

 

 

 

ネガティブな記憶の裏側に

 

たしかに

 

楽しい記憶の数々も

 

あります。

 

 

 

 

あの母が

 

私の母でなければ

 

けして

 

なしえなかったであろうことが

 

たくさんあります。

 

 

 

 

 

そんなギフトを

 

たくさん受け取ることで

 

 

母を許せたつもりで

 

いましたが

 

 

許すことって

 

そんなに簡単では

 

なかったのです。

 

 

 

 

 

 

【虐待】されたことを

 

認めて

 

受け入れること。

 

 

 

 

そして

 

自分の中にある

 

許せない!という思いの

 

残り香の存在を

 

認めること。

 

 

 

 

 

そこから

 

もう一度

 

歩き出して行こうと

 

思います流れ星流れ星

 

 

 

 

 

 

私自身のために。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ満月ですねキラキラキラキラ

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

あなたの人生が

 

ますます輝きますようにキラキラ

 

 

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(photo by 秋月雅)

 

 

 

 

 

 

今日もブログを読んでくださって

 

ありがとうございますラブラブラブラブ

 

 

 

 

鳥居 ミコラブラブラブラブ