人と同じ。
それは
生きていたら
普通にあることだと
思います
例えば
誰かと
服装が同じだったり
趣味が同じだったり
好きなケーキが
同じだったり。
もしも
そういうことが
あったら
嬉しい
って思う人も
たくさんいる思います。
ところが
私は
それが
昔から
嬉しくないんです
抵抗を
感じるんです。
そしてその抵抗が
まだあることに
気づいたんです
「私も同じです」
「私も同じことを考えてました」
「私も同じバッグ持ってます」
そういうセリフを
言われると
途端に
南極まで
引いてしまう勢いで
反応するんです。。
相手の人は
悪気なんかないし
1ミリも悪くないことは
分かっています
でも
瞬間的に
(嫌だな)
と感じてしまう。
それが
あまりにも極端で
我ながら驚きます。
(はて。
一体これは
何に気づかせるために
起きている事象だろう?)
そう思って
観察してみました。
すると
私の
「唯一無二であること」
という
アイデンティティーに
関係がありそうだと
思いました。
「私も同じ」
と言われると
自分の領域に
踏み込まれたような
感覚になって
アイデンティティーの危機を
感じるっぽい
そんなの
ただの勘違いなのに
そんなことで
アイデンティティーが
揺らぐわけがないことは
落ち着いて考えれば
わかるのに
そもそも
よく考えると
私は
人に対して
「私もあなたと同じです」
「私も同じこと考えていました」
みたいなことを
意識的に
言わないようにしてました
そう思った時は
「とても頷きました」
という言い方を選ぶほど
意識しています。
ということは・・・
その私の勘違いを
溶かす鍵は
「私もあなたと同じです」
敢えてそう
言ってみること
まさにこれです。
そういえば。
人と違っていたい・・・
そう思うようになったきっかけは
実は
母の教えでした。
「人と同じではいけません」
「あなたは特別なのだから」
と言い続けた母の言葉を
嫌がっていたはずなのに
いつからか
採用していたようです。
私のものではない
その考えは
もう
手放すタイミングなんでしょうね。
人と同じであろうが
人と違っていようが
どちらにせよ
私は私でしかないから
これからしばらくは
「人と同じでもいい」
と呟いて過ごします。
そして
機会を見つけては
「私もあなたと同じです」
って言ってみようと思います
変化があったら
またシェアしますね。
人生は
自分を知る旅ですね
あなたの人生が
ますます輝きますように
(photo by 秋月雅)
今日もブログを読んでくださって
ありがとうございます
鳥居 ミコ