今日は
家族に問題が起きた時
をテーマにお話します
＊＊＊＊＊
以前
こんな
お悩みを伺ったことがあります。
「子供が学校で問題を
色々起こすようになりました。
最近ではチック症になり
不規則に声が出て困っています。」
（※少し内容を加工しています）
学校の先生や
公的機関や
病院の先生に
相談に行かれていた
その方は
行く先毎に
違うアドバイスをもらって
どうしていいかわからず
悩んでいらっしゃいました。
その時
お話を丁寧に伺ったあと
こんな質問をしました。
「日頃何か我慢していることは
おありですか？」
すると
最初はあまり
浮かばないご様子でしたが
徐々に
色々なことを
我慢されていることを
話してくださいました。
仕事をして
家事をして
子育てをして
色々なことをしながら
母親として
頑張っていらっしゃって
やりたくないことをやったり
やりたいことをやらなかったり
言いたいことを飲み込んだりして
小さな我慢が
たくさん積み重なっていたのです。
そこで
もう
我慢しなくていいことを
明確にして
その我慢をやめることに
チャレンジしていただいたのです。
すると
ほどなくして
みるみる
お子さんの様子が変化されて
チック症も出なくなりました、と
弾んだ声でご連絡いただきました
＊＊＊＊＊
私たちは
日々の中で
様々な現実を見ながら
生きています。
素敵なことから
しんどいことまで
様々な現実が
展開されていて
それを見聞きしては
何かを思ったり感じたりしながら
生きています。
例えば
「子供が学校で
問題を起こしている」
という事実が
一度ではなく
何度もあったり。
その問題が起きるたびに
気持ちがザワザワして
後ろめたさや
罪悪感を感じるという
ネガティブな
感情が動いたり。
そんな
事実や感情という
現実を
見ていくと
気づいていない領域（潜在意識）で
何が起きているかが
おおよそわかるんです
とりわけ
子供やパートナーなど
身近な家族に
何かしら
問題（に見えるもの）が
起きている場合は
ご自身の内側が
ストレスや疲労で
混沌としてしまっているのです。
それに
ちゃんと向き合う必要が
あるからこそ
問題（に見えるもの）が
立ち止まらせてくれているのです。
なので
家族ではなく
まず自分自身を
最優先でいたわってあげること。
そして
我慢させていることがあれば
我慢しなくてよくしてあげること。
忙しいのであれば
のんびりさせてあげること。
考えすぎたり
悩みすぎているのであれば
脳みそをお休みさせてあげること。
それが実は
最優先事項だし
それをしてあげることが
特効薬なのです
世界の見え方、感じ方は
すべて
自分のあり方次第です
（※綺麗だった今日の空）
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（Photo by 秋月雅）
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鳥居 ミコ