鳥居ミコです
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鳥居ミコが
初めましての方は
こちらをご覧ください
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あなたにとって
病気とは
なんですか？
病気になると
心身が不調になるし
思う通りに動けなくなったりするし
ネガティブなイメージを
抱くことが多いと思います。
かくいう私も
自分が病気に対して
どんなイメージを持ち
どんな言葉で表現しているのか？
ということについて
長い間
特に気にもせず
生きていました。
そんなある日
生まれて初めて
私の持っている
「病気の定義」
を問われたのです。
あなたにとって
病気とは
なんですか？ と。
すると
私の中には
大学生の時に亡くなった
父のことや
その１０年後に亡くなった
高校時代の親友のことや
４０歳の時に亡くなった
母のことや
１１年ともに生きて
亡くなった
愛犬のこと。
様々な病気によって
旅立っていった
大切な命のことと
その時に味わった
深い悲しみとが
たくさ～ん
沈殿していることが
わかりました。
それゆえか
病気を
とても憎んでいたし
病気になった人を見ると
気の毒だと
思っていた自分に
気づいたのです。
そして
こんなにも
病気を嫌い
病気を悪だと思っていたのか！？と
驚きました。
その時
「病気は本当に悪ですか？」
とさらに聞かれ
（え！？
悪以外の可能性があるの！？）
と戸惑ったのです。
すると
病気になったからこそ
できたことはありませんでしたか？
病気になったからこそ
変化したことはありませんでしたか？
そう質問されて。
すると
たくさん
万国旗のように
その記憶が出てきました。
父が
病気になったからこそ
素直に
思うことを話せるようになった自分。
母が
病気になったからこそ
本音や弱さを見せてくれて
それを受け止めた自分。
病気になったからこそ
それまで
見たことのなかった両親の姿を
見ることができて
前よりも距離が近くなったこと。
そんな記憶が
次々と
出てきたのです。
そんな経緯で
どんな物事にも
ネガティブな側面と
ポジティブな側面とがあって
それが
同じくらいの量
存在しているらしいと
いうことを
病気という概念を
通して
理解したのです。
それからというもの
私にとって
病気は
悪ではなくなりました。
むしろ
それは
大切な身体からのサインだし
立ち止まる必要があるからこそ
生まれる変化だという風に
思うようになりました。
実際
体調を崩すたびに
ひしひしと
そう感じています。
物事の捉え方って
ちょっと変わるだけで
全然気分が
変わります。
そして
物事を
フラットに捉えられるように
なればなるほど
生きることが
楽になる。
病気を通して
そんなことを
学びました。
一見ネガティブに思える
ことほど
捉え方を変えることによって
大切なことに
色々と
気づけるのかもしれませんね
季節の変わり目なので
身体を
できるだけ大切にしましょうね
あなたの人生が
ますます輝きますように
今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
鳥居ミコ