黄金色に色づいた銀杏並木が好きな

心理セラピストの 鳥居 ミコ です





秋の真ん中

こんな寒い日は

自分のことを甘やかしてもいい




あなたは

とことん自分を

甘やかしたことはありますか?




長いこと 自分に厳しかった私は

自分を甘やかすということが

よく分かりませんでした




たとえば…

8時に目覚ましをかけて

10分に1回スヌーズ設定にしていたとして

アラームが2回鳴ったら

もう黄色信号点滅…



どこかに10時に行く予定を

入れたとして

その時間に5分遅れたら

黄色信号点滅…



ご飯を食べるとき

野菜をあまり食べられなかったら

青信号点滅…



お金を使うとき

お財布の中身と相談せずに使ったら

青信号点滅…




青信号も黄色信号も

しょっちゅう点滅しっぱなしでした




予定通りにできたら

そこでやっと 0点



さらに

自分の理想通りにできたら

なんとか 5点 くらい加点


いつまでたっても

10点満点にはならなかったんです…



なんと厳しい採点方式!!





でもその点数が

0点であっても5点であっても

そんなこと

どこの誰にも分からない…


自分以外の人にとっては

どうでも良いこと…


自分だけが自分のモノサシで

自分にダメだしをしていただけ…



自分よりも自分に厳しい人って

本当にいないよなぁ
…と

遠い目をして振り返ってしまいます(笑)




自分でなんとかしなきゃ…

自分がどうにかしなきゃ…

自分がちょっとでもミスしたら全部崩れそう…



そんなことばかりが

頭の中をしめて

ついつい自分を追い立てていた頃



自分で立ち止まることなんて

とてもできませんでした





このブログを今 

読んでくださっているということは

あなたのどこかに

(自分を甘やかす)

という言葉にひっかかる

なにかがあるのかもしれません




ちょっと立ち止まってみませんか?




そこで今日は

私の辿り着いた

自分を甘やかす とっておきの方法を

書いてみようと思います





…それは

(やりたい!)

(やってみたい!)

と思ったことを

最優先にするということ





そのために

誰かに迷惑をかけるかもしれない…とか

何かを失うかもしれない…とか

他の予定が…とか

人に見られたら…とか

そういう 

頭で考える理屈 を一切持ち込まずに


ただやってみる…


それが自分を甘やかすとっておきの方法です




もちろん

それは 私にとって効果てき面だったけど

私以外の人に同じ効果があるとは限りませんが…




でも

小さなことで

試してみませんか?




私も最初は勇気がでなくて

小さなことからやり始めました



たとえば

通勤時間の駅の構内に

エスカレーターがなくて

ときどき

(あぁ…エレベーター乗りたいなぁ)

と思っていたんです



でも

(病気でもないし足が痛くもない私が

エレベーターに乗ると迷惑だろうなぁ)

と思って

乗ったことがありませんでした



そしてある朝 ついに

エレベーターに乗ったんです



前も後ろも左右も

みんなお年寄りで

ちょっぴりザワザワしました



でも

乗れてすごく楽ちんだったんです



あの 段差の高い階段を

昇らずに済むだけで

自分がホッとしているのが分かりました



その時から

ちょっとでも疲れていると感じたら

毎回エレベーターに乗ることに

しました




今では

乗り合った方達と

お喋りをする機会も増えて

自分も笑顔で通勤できて

ささやかながら

本当にそれをやって良かったなぁと

思っています






いつもより

遅くまで寝ててもいい…

ゆっくり各駅停車で移動してもいい…

バランスの良い食事ができなくてもいい…

お財布の中身を確かめずに好きなものを買ってもいい…



自分の 小さな願いを

叶えてみよう



それを積み重ねていくと

ささやかな幸せがたくさん溢れてきて

いつしか

自分のことを

採点しようなんて思わなくなるから





今日もこのブログを読んでくださって

ありがとうございました


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おわり