アップルシナモンが好きな
心理セラピストの 鳥居 ミコ です
福岡の問答LIVEのあと
一泊してきました
今日
高校時代からの親友に
会ってきました
卒業した後
すぐに向こうの大学に進学して
そのまま住みついた友
私は
高校を卒業してから
親に対して
「経済的に自立をするので
もう干渉しないで欲しい」
と宣言しました
それから毎日
働き始めたのですが
大学生になった直後
アルバイトを一つしか
していなくて
生活が大変でした
その話を
友が夏休みに帰省した折に
したところ
友は
お父さんに頼んでくれて
アルバイトとして
お父さんの会社で
私を働かせてくれました
マックやNECのパソコンで
パンフレットを作って
翻訳作業をする以外
仕事はなかったけど
時給が
当時は破格の 1400円
しかも
お父さんとお母さんが
必ず
いろんなお店で
ランチをご馳走してくれました
自己評価が低かった私は
存在給なんていう価値観は
まったくなくて
毎日恐縮しまくって
心地悪い思いをし続けることに
なりました
でもこのアルバイトのお陰で
翌年にイギリスに短期留学できて
英語力がグーンと伸びたし
あの時
身についたパソコン技術は
就職活動で百人力となって
仕事に困ることは
ありませんでした
あのとき
あの会社で
働いていなかったら
その後の人生は
大きく違っていたと
思います
その親友は
なぜか
高校時代から
◯◯が悪い、とか
◯◯のせいだ、とか
よく人のせいにする言葉を
口にしていました
でも
普段の様子を見ていると
すごく責任感が強くて
人のせいにしないタイプでした
そのギャップが
なんでなのか
ずっとずっと
不思議に思っていたのですが
友が言うには
自分が責任感が強すぎるから
口では無責任なことを言って
意識してバランスを
取っているそうです
何かにつけて
価値観が偏りそうなことは
真逆の言葉を口にすると
穏やかに生きていける…
それが
高校時代から続けている
本人なりの
バランスの取り方だそうです
私が
考えたこともないようなことを
むかしからずっと
考え続けてきたのだと知って
しみじみと
尊敬の眼差しで
見てしまいました
私がこうして
友の考え方が分かるまでに
随分長い月日が流れたものです
今や
自分の存在給を
幸せに受け取れるようになった
私は
ありがたく
絶品の
吉塚のうなぎを
ご馳走になって
幸せ気分いっぱいで
福岡を後にしました
日々の中に存在する
「今だから分かること」
それを知ることができるのは
人と向き合うからこそ
そんなことを感じました
今日も読んでくださって
ありがとうございます
おわり