去年の12月から
これまで
自分ととっぷりと向き合ってきました

セミナーに行ったり
カウンセリングを受けたり
人と話したり
本を読んだり
色んなことをしながら

(あれ?私ってこんな事思うんだ?)
(あれ?私ってこんな事に反応するんだ?)
(あれ?私ってこんな面があったんだ?)

発見につぐ発見の日々でした

まだまだこれからも
じっくりとっぷり向き合い続けると思うけど

先日…
超高い所からバンジージャンプしたせいか

大きな壁が崩れて大空が見えたみたいで

この一年間
自分がぼんやりと感じていた自分の輪郭が
跡形もなく消えていて
まるで蜃気楼だったかのようです

人生に起きる【問題】というのは
頭の中でだけ起きていると
以前ぢんさんがブログに書いていましたが
本当にそうだなぁ…なんて思っています


子供の頃の懐かしい想い出ですが

イヤイヤ期が長かった私は
母に怒られた時に
まず謝りませんでした

すると
一緒にいたずらをしたお兄ちゃんは
怒られた瞬間に
神妙な顔つきで
「ごめんなさい」
と言って頭を下げるんです

で、後ろを振り返って
私に向かって舌を出してニヤリと
するんです

お兄ちゃんは
(悪いなんて思ってなくても
謝る方が勝ちだよ!)
とよく言っていました

それが
私にとって許せなかったんです(笑)

(悪くないと思ってるなら謝るな!)
(ポーズで謝るなんて卑怯!)

小さな時から
正義感もどきが強かった私は
お兄ちゃんが先に謝ったら
絶対に謝らない…
その頑固さは母を苛立たせたと思います

今思うと
ばかみたいに頑固だったなぁ…と
恥ずかしくなりますが

夜ご飯を食べさせないと言われても
謝るまで正座しなさいと言われても
けして謝らなかったので…

お陰で

あなたは素直じゃない…
あなたは頑固過ぎる…
あなたは可愛げがない…
あなたは手がかかる…
あなたは強情すぎる…

しょっちゅう母からそう言われるようになり
相当拗ねたんだろうなぁ…と思います

あれから年月が経つ中で

(悪くなくてもすぐ謝った方がいいのかな?)

(いやいや。やっぱり悪いと思った時だけ謝る方が納得できる)

(でも謝るような事になったから謝る…っていう考えもありかも)

そんなことをぐるぐる悩むのは相変わらずです

でも
そういうことで悩むのが私らしい訳で
それ自体はいいも悪いもないのかも…

そんな風に思うに至りました


実はものごとはとてもシンプルで
あれこれこねくりまわして考えたりせず

好きなことをして嫌なことをしないで
心地よく生きられれば
それでいいのかも

どうやら最近はそんな感覚に
落ち着いてきたようです