知多四国八十八ヶ所★慈雲寺(72番) | みーこの日記
愛知県知多市
『慈雲寺』に行って来ました
慈雲寺は観応元年(1350)
大野城主で足利尊氏一門、
一色修理夫源範光が開基となり
夢窓国師を開山として創建されました。
妙心寺派十刹のひとつに数えられており
この寺からは
京都大徳寺管長となった松岡寛慶老師、
妙心寺派四派の筆頭霊雲院に住職した
柴田慈孝老師など
多くの傑僧を輩出しています。
本尊は千手千眼観世音菩薩は
範光の念持仏で恵心僧都の作です。
「手水舎」
「開山堂」
「観音堂」
室町時代初期の代表的な建築
「本堂」
平成18年に修復
「鐘楼」
寺宝は範光愛用の「兼光の刀」、
一条兼良の書「一色禅門文」などがあります
☆撮り忘れてしまいましたが
門前の両脇に建てられた石柱には
草書の大家として知られる
十一世虎渓文快(白水)老師の大作が
刻まれています。