賣沼神社と書いて、めぬまじんじゃ。

神話 因幡の白兎で
大国主命やお兄さん達が
因幡の国に美しい姫が居るという噂を聞いて、
みんなで会いに行こうと旅をしていた目的地です。

よくよく考えたら、
あきれる目的の旅ですが、


結局、八上姫が選んだのは、大国主命。
心根の優しさから選ばれたそうです。

大国主命の初ロマンス。
最初の妻。
ただ、この後、
大国主命には、どんどん他に妻が増えていく…
ちょっと不満ぷんぷん

現代の価値観で読み取る話ではないですねキメてる
文字ヅラだけでは掴めない世界が、世の中にはたんとありますから。

これだけ長い時代語り継がれてきたお話。
なにか隠された意図があるはず…
なんて考え始めると、ミステリーツアーになる。


邪念を捨て、
素直になり、
今ここにある神話の世界に入ります。


御祭神 八上姫命

他に、

伊弉冉尊、保食神、建御名方神、高龗神、闇龗神

を合祀。


ここで、高諸神社の境内にお祀りしてた、弁財天()の文字判明。

闇龗と書いてあったんだと、わかりましたあんぐり

弁財天が闇龗神(くらおかみしん)?

また、脱線。

元(本題)に戻ります泣き笑い



入口の鳥居は新しいですが、
鳥居をくぐりますと


そこは、弥生時代後期。


無人の神社ですが、
御手水には、綺麗な花が生けてありました。


小さく素朴な本堂です。






こちらの狛犬さんには、
小さな狛犬さんが、ちょこんと居ます。

この狛犬さんにお祈りした人が子宝に恵まれたとか。


本堂左右にも、狛犬さん。
ユーモラスな表情が可愛いです。




この狛犬さんは、
ネバーエンディングストーリーの
ファルコンみたいで、親しみわきます。

このあたりは、獅子舞が麒麟の顔してるようなのですが、その由来かな?

麒麟さんの顔にも見えます。


素朴な古いお社


大国主命の他の妻の嫉妬がつらく、
地元に戻って暮らしたという話もあるみたいなんだけど、


どんな、お姫様だったのでしょう。


もう少し、続きます。