福山市の、高諸神社(たかもろじんじゃ)。
こちらも、定期的にお参りする神社です。

今年が半分経過した区切りに、先ほどお参りに立ち寄ったら、茅の輪くぐりが設置されてました!


嬉しくなり、駐車場で待つ主人を呼び出す。


そして、本堂に参拝。

御祭神

須佐之男命(スサノオノ ミコト)


創建も、かなり古いのです。



霊験あらたかな言い伝えもあります。

〈ネットより〉

地元で「おつるぎさん」と呼ばれ親しまれている高諸神社は、延喜式の神名帳に記載されている式内社だ。 白鳳5年(676)、新羅の王子が戦乱を避けて日本に向かう途中に台風で遭難し、今津の海岸に漂着した。今津の荘園を管理していた役人の田盛が王子を助け、自宅に引き取って看病したが、王子はまもなく亡くなった。

ある夜、王子が田盛の夢枕に現れ、「わが携えていた一振りの劒があり、これを祀れば必ず福が授かる」と告げた。田盛は早速この地にお宮を建て、劒大明神として祀ったという。そこから「おつるぎさん」と呼ばれるようになり、現在に至るまで1300年以上の歴史を刻んでいる。




今、海はずいぶん南の先にありますが、このあたりまで海ということは埋め立てなのねあんぐり



676年、新羅が半島を統一した年みたいだから、船が運悪く難破したのでしょうか。



こちらでは、撤饌塩(神前のお下がり)を頂けますが、今日は、残念ながらお塩はありませんでした。


本堂に、茅の輪のくぐり方が置いてありました指差し


田盛神社

新羅の王子様を介抱した方が祀られているのですね。


稲荷社


水神様


本堂手前入口の右手には


弁財天神(闇の次の字がどうしても読めない悲しい
と、
加佐守神(大己貴命)
が、お祀りしてます。

大己貴命(おおあなむちのみこと)

大国主命の別名。
大国主命は、たくさんの別名が存在してて、驚きます。

「大国」が「大黒」に通じるところから、大国主命が大黒様と言われてる説あり。



左手の鳥居をくぐると、


王子神社
新羅の王子様?


造化神
(宇宙、万物の神様)


厳島神社
海の神様のお導き?


手を合わせると
不思議と安心感に包まれる神社です。