Hi there,
わたくし、夢のイギリスへ行けました。出国は2年前の9月でした。
月日が経ってしまえば、夢だったのかな?という気持ちになります。
夢って、願って、どうにか叶えて、叶ったらなんだか当たり前のように感じちゃって、願って叶うまでの期間が一番楽しい気がします。つまり、とりあえず「願う」理想を掲げることが大事?!そんな気がしてきましたよ、今。
さて、そんな今はあっさりしているわたくしですが、イギリスに行くか行かないかで相当悩みました。そんなこともありました。
イギリスへ行くつもりで抽選から外れ、第二希望であったカナダへワーキングホリデーへ行きました。
それから、お金も使い果たしたので、結婚、出産もしたいので国外生活第二弾は諦めていました。家庭の事情もありですが。
結局30歳になる目前、ラストチャンス(厳密には前期で合格)でイギリスに行く権利を獲得する権利がもらえました。
YMSのVISAカードを入手するまでは以下の通り。(私の記憶によると)
①メールを送る。(1月)
②後日返信があり、それが応募する権利をもらえるかどうかが分かる。
③それから、申請をしたければすすめる。書類の準備。
④東京か大阪会場へ申請書類を締め切りまでに提出しにいく。(予約制)。その後合否が届く。(4月)
⑤出国し英国のあらかじめ指定した郵便局でYMSカードを受け取る。(9月)
という、①までは誰でも簡単にできますが、申請をすすめるのが結構大変でした。しかも、日本でもらえるのは仮ビザ。現地で正式なものをもらわなければなりません。今はどうなんでしょうね??
応募したのはほんの出来心。自分の人生を天に投げかけた感は否めません。当時、カタオモイのような恋愛をしており、大好きな彼氏がおりました。なかなか人を好きにならない性質なので、久しぶりに燃え上がっていました。仕事はまずまず順調。期限付きではありましたが、条件が良く、今までの経験が存分に生かされるやりがいのある仕事でした。
仕事も、恋愛も棒にふって、また国外、でも今回は夢のイギリスへ行くべきなのか?そもそも行きたいの?
どうする?どうする三十路???
という葛藤もありました。
結局、曇った眼で見た恋愛とはお別れし、イギリスへ行き帰国し、今は英語をたまに使うことのあるホテルフロントになりました。
もちろん、本当は「行くな!」って情熱的に引きとめてもらうとか、「待ってる!」ってプロポーズしてくれるとか、そんな甘い夢もみましたが、妄想で幻想として散りました。笑
最近、大学生のころ初めての一人旅で訪れた西表島で、民宿スタッフにあこがれたことを思い出しました。もう10年も前から宿泊施設で働くことを少しでも夢見たときがあったようです。
さてさて、おつぎは出国です。もちろん、一筋縄ではいきません。笑
こうご期待!!