【食育クイズ:Vol.1755】

「京都府」の「建仁寺、両足院」おさら
いクイズ!


南北朝時代に日本に饅頭をもたらした禅
僧とは?

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓問題は下記から↓↓↓↓↓↓

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

【食育クイズ:Vol.1755】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「建仁寺、

 

塔頭、両足院」にまつわる、日本の「饅

 

頭の祖」とされる「人物」について、お

 

さらいクイズ(Vol.955)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京都、東山」にある「建仁寺」は、

 

「鎌倉幕府、2代将軍、源頼家」が、そ

 

の母である「北条政子」と共に、「京都

 

の地」に初めて、「中国・南宋」で「臨

 

済宗(禅宗)」を学んで帰国した「栄西

 

禅師」を「開山」として、「1202年

 

(建仁2年)」に、この年の「元号」を

 

「寺号」として建立された「寺院」とし

 

て知られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その「建仁寺」の「塔頭」の一つとして

 

知られる「両足院」は、「中国・元」

 

で、「44年間」に渡り修行をつんだ

 

後、日本では「南北朝時代」となってい

 

た「1349年」に帰国した、「龍山徳見

 

(りゅうざんとくけん)」を開山として

 

建立された、「栄西禅師」の流れを継承

 

する「寺院」として知られています。

 

 

 

 

 

 

 


 

「龍山徳見」が帰国する際に、付き添っ

 

て来日した「◯◯」は、「禅宗寺院」で

 

定期的に執り行われる「茶会」におい

 

て、「点心(柿や栗を干したものや、粉

 

をこねて蒸したもの等の事)」が振る舞

 

まれているのを見て、「中国」の「マン

 

トウ」にヒントを得て、肉や油を食す事

 

が許されない「禅僧」のルールに従っ

 

て、「小豆」を煮詰めて、「甘葛」の「甘

 

味」に「塩」を加えた「餡」を作り、こ

 

れを粉の「皮」で包んで蒸上げ、「餡入

 

りの饅頭」を考案して大人気となったと

 

言う経緯があるそうで、これが日本の

 

「饅頭のはじまり」と言われている訳な

 

のだそうです。

 

 

 

 

 

 

 


 

さて、本日は、この「両足院」にゆかり

 

がある「日本の饅頭の祖」と言われてい

 

る「人物」について、おさらいクイズに

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

 


 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「京都、建仁寺」の「塔頭」の一

 

つである「両足院」にゆかりがあり、日

 

本に「饅頭」をもたらした事で知られて

 

いる「人物」とは、誰でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

1.義堂周信(ぎどうしゅうしん)

 

 

 



2.絶海中津(ぜっかいちゅうしん)

 

 

 



3.林浄因(りんじょういん)

 

 

 



4.蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)

 

 

 



↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

 

【解説】

 

「林浄因」は、「1349年」に、「中国・

 

元」に「44年間」の長きに渡り「留

 

学」していた、更に「帰国後」には、

 

「京都、建仁寺」の「35世、住持」と

 

なった、「龍山徳見和尚」に付き従って

 

来日した、「中国人の禅僧」の事を言い

 

ます。

 

 

 

 

 

 

 


 

この時の日本は、「征夷大将軍」となっ

 

た「足利尊氏」が「室町幕府」を開き、

 

その一方で「皇室」が「南朝と北朝」と

 

に「両統迭立」すると言う、「南北朝時

 

代」となっていて、非常にカオスな社会

 

状況に陥っていた事で知られています。

 

 

 


 

「浄因」は、「足利尊氏」と弟の「足利

 

直義(ただよし)」との間で政情不安が

 

生じていた「京都」から避難する事に決

 

め、「奈良」に移り住み、その場所で

 

生活の糧を求め、「禅宗寺院」を相手

 

に、「饅頭作り」を始めるに至った訳な

 

のだそうです。

 

 

 

 

 

 

 


 

当時の「禅宗寺院」は、「修行の場」と

 

してだけではなく、「上流階級の人々」

 

の「社交場」的な役割を果たしていたそ

 

うで、「鎌倉時代」に「栄西禅師」が

 

「中国・宋」から「茶飲み」を伝え、

 

「喫茶養生記」を記して以来、「禅宗寺

 

院」では「喫茶」の風習が普及していた

 

事から、「修禅の際に睡魔を除く」事を

 

始めとして、また、「養生の術」とし

 

て、「茶会」や「茶寄合」と称して、

 

様々な人々によって「会合」や、「催

 

し」を行う事が流行していた時代だった

 

訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした「茶会」につきものとして振る

 

舞われたのが、「点心」だった訳なので

 

あり、「浄因」は、この「点心」を供給

 

する事を目指し、「肉や油」を食する事

 

が出来ない「禅僧」向けとして、「小

 

豆」を、「甘葛煎(あまづらせん)」と言

 

う植物から抽出した「甘味」で煮詰め、

 

日本で初めて甘い「小豆餡」を開発する

 

に至ったそうで、その「餡」を粉で包ん

 

で蒸し上げた、「日本初の饅頭」を創作

 

するに至った訳なのだそうです。

 

 

 


 

「浄因」の「饅頭」は、破竹の勢いで評

 

判を呼ぶに至り、「禅寺」に集う「上流

 

階級」の人々を通じて、更にそこに「師

 

匠」である「京都、建仁寺、35世住

 

持」となった、「龍山禅師」の仲介も得

 

る事によって、やがて「宮中」に献上す

 

るところにまで、発展するに至った訳な

 

のだそうです。
 

こうして「第97代、(南朝2代)、後村

 

上天皇」にも愛でられ、その功績から、

 

宮中の女官との結婚を許されるのに至

 

り、「二男二女」の「子供」を授かると

 

言う経緯となった訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

こうして日本において、子宝を始め、最

 

高の栄誉と成功とを果たした「浄因」

 

は、師匠である「龍山徳見和尚」を尋ね

 

て「京都」に通う日常を送っていた訳な

 

のですが、「徳見和尚」が亡くなると、

 

その寂しさに耐えかね、望郷の念に駆ら

 

れ、妻子を残して「中国」に帰国しまっ

 

た訳なのだそうです。

 

残された妻子は、二度と再来日しなかっ

 

た「浄因」が中国に帰国した日を「命

 

日」と定めて、その後も「饅頭作り」を

 

継承するに至ったと言う経緯となった訳

 

なのだそうです。

 

更に「奈良」に「林神社」を建立して、

 

「浄因」を「饅頭の神様」として祀るに

 

至ったそうで、現在でも、帰国した4

 

月19日になると、全国から「菓子業

 

者」がこの場所に参集して、盛大に「例

 

大祭」を執り行っているのだそうです。

 

その後残された「子孫」は、「奈良」か

 

ら分家し、「京都」にのぼりますが、「応

 

仁の乱」勃発で、「三河、塩瀬」に移

 

り、以降、「塩瀬」の姓を名乗るように

 

なり、現在まで続く「塩瀬総本家」の原

 

型となった訳なのだそうで、「応仁の

 

乱」終了後に「京都」に戻り、「饅頭

 

屋、塩瀬」はブランド化していった訳な

 

のだそうです。
 

「江戸時代」になると、「江戸、日本

 

橋」に出店し、「江戸城の御用達」とな

 

ったそうで、以降、現在にまで「和菓子

 

の老舗」として、継承されている訳なの

 

だそうです。

 

 

 


 

また、「饅頭作り」だけでは無く、「浄

 

因」の残した「子孫」は、「両足院」の

 

「2世、無等位論(むとういりん)」、

 

「3世、文林寿郁(ぶんりんじゅい

 

く)」となって引き継がれていき、そ

 

の後も、「安土桃山時代」から「江戸時

 

代」にかけて、「8世、利峰東鋭(りほ

 

うとうえい)」まで、代々「浄因」が日

 

本に残していった子孫によって引き継が

 

れていった訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

1.林浄因(りんじょういん)

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有する

 

事を明らかにしました。

 

食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、

 

少量摂取でも人にとって必須な「タン

 

パク質」「食物繊維」「核酸」などの栄

 

養素が摂取できるように、大豆の油脂

 

分を除いてから作っています。

 

必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍

 

以上となり、濃縮された分だけ、多く

 

含まれています。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

★大豆プロテイン100g中に植物性

 

たんぱく質が50g!(半分がたんぱ

 

く質です)

 

★低脂質(2.7g)です!

 

★高食物繊維(20g、腸内発酵を促進

 

し、腸内健康の源となります。)

 

これを毎日食すると腸内発酵が促進さ

 

れ、お通じが良くなり、腐敗から発酵

 

にチェンジするので、おならが臭くな

 

くなります。

 

デドックス効果で身体もスッキリ!!

 

每日の食で「医者いらず!薬いらず!」

 

低脂質!ダイエットに最適な高たんぱ

 

くプロテイン!

 

国産の遺伝子組み換えでない大豆だけ

 

で作った「みそちゃんおじさんオリジ

 

ナル」の「スーパープレミアム大豆プ

 

ロテイン」です!

 

毎日の食に取り入れ、病気になりにく

 

い若々しい体を維持しましょう!

 

 

 

 

↓↓↓↓↓ここから入手!↓↓↓↓↓

 

https://6jika.thebase.in/

 

青森産大和しじみのお味噌汁!限定徳

 

用セットはここから入手!↓↓↓↓↓

 

 

 

 

https://6jika.thebase.in/items/25021970

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

国産の食応援「和乃家(わのか)」は、

 

日本の食の安全保障として日本人の命

 

と健康を守る活動をしています。大豆

 

ミートをはじめ、食に関するいろいろ

 

な情報を発信していますので、よろし

 

かったら一度遊びにきてくださると嬉

 

しいです。「いいね」もしてくださる

 

と、情報更新のお知らせが届くように

 

なりますのでなお嬉しいです。

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.facebook.com/kokusanwanoka/