【食育クイズ:Vol.1663】

「京都府」の「四条派の絵師」おさらい
クイズ! 


与謝蕪村や円山応挙の影響を受け、四条
派を創始した京都の絵師とは?

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓問題は下記から↓↓↓↓↓↓

 

 

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【食育クイズ:Vol.1663】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「与謝蕪村

 

の弟子」にまつわる、「京都、四条派」

 

を「創始」した「絵師」について、おさ

 

らいクイズ(Vol.863)にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

 

 

 

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18世紀を中心とした、「江戸時代中期

 

(第5代将軍、綱吉の1680年代か

 

ら、第11代将軍、家斉の1800年まで

 

の頃)」の「日本社会」は、「第8大将

 

軍、吉宗」による「享保の改革」や、

 

「老中、松平定信」による「寛政の改革」

 

等と言った「政治的大刷新」が執り行わ

 

れた一方で、「第4代将軍、家綱」から

 

始まった、それまでの「武家」同士で当

 

たり前のように行なわれていた「殉死」

 

や、「人質」等と言った「慣習」が「禁

 

止」されて、「戦国の世の中」特有の社

 

会のあり方が終焉し、「平和な社会」が

 

訪れるきっかけとなった事で知られてい

 

ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

こうして、まさに「天下泰平」の社会が

 

構築された事によって、「武士」中心の

 

社会から、「町人」を中心とした社会へ

 

と変容し、それらの「衆生達」が「日本

 

文化」の中心となっていくと言う経緯と

 

なり、それまでの「日本経済」と「日本

 

文化」の「中心地」であった「京都」と

 

共に、「経済力」を付けた「江戸」の

 

「町民層」によって、新しい文化が構築

 

されると言う経緯となった訳なのだそう

 

です。

 

特に「絵」の世界では、「江戸」を中心

 

に、「浮世絵」等と言った「庶民向けの

 

芸術」が誕生すると言う経緯となる等、

 

庶民向けにもなるような「新しい絵」の

 

あり方が誕生し、「京都」や「江戸」等

 

と言った「大都市」では、数多くの「絵

 

師」が誕生するに至った訳なのだそうで

 

す。

 

その一方で「武士」を中心とする「絵」

 

を好んだ事で知られる「第8代、徳川

 

吉宗」は、「室町時代」から連なる「宋」

 

や「元」と言った「時代」の「絵画」を

 

好み、入手しようとした訳なのですが、

 

叶わなかったそうです。

 

 

 

 

 

そこで「吉宗」は「1731年」に、「中

 

国、清朝」から「宮廷画家」の「沈南蘋

 

(しんなんびん)」を招聘し、当時全盛と

 

なっていた平和の象徴である「文人画」

 

では無く、「宋時代」からの「保守的」

 

な「写生的な花鳥画」の技法を、日本の

 

「絵師」達に学ばせ、書かせようとした

 

と言う経緯となった訳なのだそうです。
 

こうした流れの中で、影響を受けた日本

 

の「絵師」達は、「円山応挙」、「伊藤若

 

冲」、「与謝蕪村」、「渡辺崋山」、「司馬江

 

漢」等であり、それが「後世」の「日本

 

画壇」に、大きな影響力を齎していくと

 

言う経緯となった訳なのだそうです。

 

さて、本日は、「江戸時代中期」に「与

 

謝蕪村」から「俳句や絵画」を学び、

 

「京都」で「四条派」を創始した「絵師」

 

について、おさらいクイズにチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

 


 

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問題:「江戸時代中期」頃の「京都」で、

 

「与謝蕪村」から「徘徊」や「絵画」を

 

学んだ事で知られ、「蕪村」の死後は、

 

対照的な「画風」の「円山応挙」の「画

 

風」も取り込みつつ、「京都」で新しい

 

「流派」を創始し、「京都画壇」の「中

 

心的存在」となった「絵師」がいます。

 

 

 

 

 

 

 


 

さて、それでは、住居が「京都、四条」

 

にあった事から、「四条派」と呼ばれる

 

「流派」の「創始者」となった「絵師」

 

とは、誰でしょうか?
 

次のうちから選んで下さい。

 

1.呉春(ごしゅん)

 

 

 


 

2.池大雅

 

 

 


 

3.岡本豊彦

 

 

 


 

4.岸駒(がんく)

 

 

 

 


↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】
 

 

「京都」で「金座」を構える「家」の長

 

男として生まれた「呉春」は、「10代」

 

の頃から「京都」の「絵師」の門を叩い

 

たそうで、「1773年」に「21歳」で、

 

「与謝蕪村」の「内弟子」となり、「俳

 

諧」や「南画(文人画)」を学ぶに至っ

 

た訳なのだそうです。

 

やがて「絵」の才能が開花した「呉春」

 

は、2、3年のうちに家業の「金座」を

 

辞し、本格的に「俳諧師」や「絵師」と

 

して身を立てるに至った訳なのだそうで

 

す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1783年」に「蕪村」が亡くなると、

 

次第に「蕪村」とは対照的な画風である

 

「円山応挙」に接近し、次第に「文人画」

 

から「写実画」への作風を取り入れるよ

 

うになっていったのだそうです。

 

 

 


 

その後「応挙」が亡くなると、「呉春」

 

は「京都画壇」の中心的存在となり、

 

「呉春」の住まいの場所から、「四条派」

 

と呼ばれるグループを構成するようにな

 

ったと言う経緯となった訳なのだそうで

 

す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

1.呉春

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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