【食育クイズ:Vol.1549】

「京都府」の「13世天台座主、尊意
僧正」おさらいクイズ! 

尊意が道真の怨霊を鎮めた「道真の
登天石」がある神社とは?

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓問題は下記から↓↓↓↓↓↓

 

 

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【食育クイズ:Vol.1549】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「平安時代

 

中期」頃の、「第13世、天台座主、尊

 

意僧正」にまつわる「菅原道真」公の

 

「登天石」伝説について、おさらいクイ

 

ズ(Vol.751)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

 

 

 

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「平安時代中期」の「901年」に、時

 

の最高権力者であった「藤原北家、藤原

 

時平」は、「藤原家」の既得権益を脅か

 

す存在になった「菅原道真」を謀略によ

 

って「九州、太宰府」に「左遷」させる

 

に至り、「菅原道真」は失意のまま

 

「903年」に当地で「憤死」してしま

 

うと言う事件が勃発するに至った事で知

 

られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「道真」公が亡くなって以来、「京の

 

都」には「天変地異」が相次ぐと言う事

 

態となり、「道真」を「太宰府」に追い

 

やった「時平」を始めとする関係者が

 

次々と変死するという事態に陥った事か

 

ら、京の人々は、「怨霊」となった「道

 

真」の「祟り」だと恐れ慄くに至ると言

 

う経緯となりました。

 

 

 


 

そこで、「第60代、醍醐天皇」は、「道

 

真公の霊」を鎮めるために、「道真」の

 

「師」でもあった「比叡山、延暦寺」の

 

「第13世、天台座主、尊意僧正」に、

 

「祈祷」を命じるに至り、「尊意僧正」

 

は「道真」を祀る「神社」の創建するに

 

至った訳なのです。

 

 

 


 

さて、本日は、この「尊意僧正」が創建

 

した事で知られる「神社」について、お

 

さらいクイズにチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

 

 

 

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「醍醐天皇」の勅命を受けた「尊意僧

 

正」は、すぐに「比叡山」を下りて、

 

「宮中」に向かって急いだそうです。

 

 

するとその途中で、急に「空」が「暗

 

雲」に覆われ、「雷鳴」が轟き、「どしゃ

 

降りの雨」が降り注ぐと言う事態に陥っ

 

てしまったそうです。

 

「尊意僧正」がやっとの思いで「二俣

 

川」地点まで辿り着くと、見る見るうち

 

に「加茂川」の水位が急上昇し、ついに

 

は「川の水」が「土手」を越えて、「京

 

の町中」に流れ込んでしまうに至ると言

 

う事態に陥った訳なのだそうです。
 

この有り様を見た「尊意僧正」は、すぐ

 

さま「数珠」を手にして「鎮水の祈祷」

 

を始めたところ、次第に「川の水位」が

 

下がり始め、不思議な事に水流が「真っ

 

二つ」に分かれ、その別れ際の先にある

 

「石」の上に「愛弟子」であった「道

 

真」公が現れ、立っている姿が見受けら

 

れるに至ったそうです。

 

「道真」公は、「師」である「尊意僧

 

正」の「顔」をしげしげと見つめた後、

 

光の尾を引いて、暗雲の中に「昇天」し

 

ていったそうで、それと共に、それまで

 

鳴り響いていた「雷鳴」や「大雨」は止

 

み、「空」は一気に晴れ渡ると言う経緯

 

となった訳なのだそうです。
 

天空へ「昇天」する「道真」公を見送っ

 

た「尊意僧正」は、「道真」公が立って

 

いた「石」を持ち帰り、天に登っていっ

 

た姿を見た事から、「登天石(とうてん

 

せき)」と命名するに至ったそうです。

 

 

 

 

 

その後、「醍醐天皇」からの「鎮静」の

 

「勅命」を授かった「尊意僧正」は、

 

その持ち帰った「石」と共に、「道真」

 

公の「霊」を勧請して、「御祭神」とす

 

る「神社」を創建するに至ったと言う経

 

緯になった訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

問題:「平安時代中期」に、「怨霊」とな

 

って「平安京」を脅かした「菅原道真」

 

公の「霊」を鎮める為に、「比叡山、延

 

暦寺」を下りて「宮中」に向かう途中の

 

「尊意僧正」は、突然溢れ出した「加茂

 

川」の水を「法力」で鎮めたところ、そ

 

の原因であった「石」の上に現れた「道

 

真」公の「霊」は、「昇天」し、「嵐」は

 

治まったそうです。
 

さて、それでは、「道真」公の「霊」と

 

共に、「石」の上に「道真」公が現れた

 

と言う、「登天石」が祀られている「神

 

社」とは、どれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.北野天満宮

 

 

 


 

2.長岡天満宮

 

 

 


 

3.菅原院天満宮神社

 

 

 


 

4.水火天満宮

 

 

 


 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】

 

「京都、上京区」にある「水火(すい

 

か)天満宮」は、「第60代、醍醐天

 

皇」の勅願により、亡き「菅原道真」公

 

の「怨霊」を鎮めると共に、「京都」の

 

「水難火難除け」の「守護神」として、

 

「延暦寺、13世天台座主、尊意僧正」

 

によって、「菅原道真」の「神霊」を勧

 

請して「御祭神」とし、建立された「神

 

社」の事を言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

創建にあたって「尊意僧正」は、「道

 

真」の霊が降り立った「登天石」を安置

 

するに至ったと言う経緯となった訳なの

 

だそうです。

 

 

 


 

「登天石(とうてんせき)」は、現在、

 

「水火天満宮」境内中央の南側に置かれ

 

ていていて、「烏帽子」の形が特徴の

 

「石」なのだそうです。

 

 

 


 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

4.水火(すいか)天満宮

 

 

 

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