久しぶりにパンの話。
まさに黒パン。
全粒粉が三分の一入ってます。
細長く成形してみました。
酵母は相変わらずの巫女斑酵母です。
思い起こせば何年前だろう。
この酵母を初めてつくってブログを始めたんじゃなかったかしら。
山葡萄の酵母は今でも元気なんですよ。
不思議不思議の物語、ですよね。
最初は発酵した山葡萄と小麦粉だけだったんです。
使う度に新しく小麦粉と水を加えて行ったら、
最初は薄い葡萄色だった酵母もすっかり色をなくして後はただ白い小麦粉の色に変わってしまいました。
ブドウの姿は遠になくなり以来十数年。
あの時山葡萄から生まれた酵母菌が今も生き続けているのです。
相変わらず素晴らしく美味しいパンとなってわたしたちの生活を豊かなものしてくれる。
ずっとこの酵母でパンを焼き続けているおかげで、
界隈で私のパンはちょっと有名。
巫女淵酵母のおかげさん。
これが無ければただの人ですよ。
でもこの酵母があるから美味しいパンを焼くおばさんと呼ばれるのよ☆