さて皆様に報告です。
先日我が家では自家用車を買い替える問い出来事がありました。
現在十年ほど乗っている車が十二月には車検をむかえるので
車を乗り換える予定ではおりました。
それが今年の一月に山の道を走っていた時に、すれ違ったトラックが弾いた石が
当たってフロントガラスにヒビが入ってしまったのです。
後一年乗るつもりでいた車ですがこの状態ではあまり好ましくありません。
大丈夫だとは言われましたが、気になります。
それで新しい車を探し始めましたが、希望する車は数も少なく思ったような安価なものは
相当古い車だけという状況が二ヶ月続きました。
中古車市場が活況で平均価格が上がったという話がニュースに出るようになったり、
ロシアの始めた戦争の影響もあり、とても希望価格では買えそうにない気持ちになっておったのです。
そんな時、馴染みの電気屋から置きメモがあり、
頼んであった冷蔵庫が店頭に置いてあるのでみてくれという話です。
車に窓にヒビが入った丁度同じ時期に、中古の冷蔵庫の出物があったら連絡を頼むと
その電気屋に話しておいたのですが、ずっと音沙汰なしでした。
その電気屋がご無沙汰の挨拶と共に冷蔵庫がある、というので
早速見に行きました。
行ってみるとなんと想像以上古いモデルだったので、即お断りしましたわ。
でもね、それがヒントになって
そうだ中古の冷蔵庫ならジモティに出ているかもしれない、と
閃いたのですね。
早速ジモティを開いてみました。
ジモティを開くのって本当に久しぶりでした。
見たら、中古車も扱ってたのでびっくり。
その上、見に行ける範囲に希望する車にドンピシャの車が出ているじゃないですか。
二ヶ月間毎日のように中古車のあちこちのサイトを探し続けました。
でもジモティは想定外でしたね。
大手中古車サイトにはみに行ける範囲に希望の車は全く出ていませんでしたので、
千載一遇のチャンスが来たように感じましたね。
何より価格が希望通りだったことが奇跡のようです。
希望の車種は高級車扱いになっていてとても高いので驚きました。
十年前はたったの二十五万円だったのですよ。
それがその時と同じような条件の場合、今は百万円近くします。
いくらなんでもそんなに払えません。
価格の面で心痛しておりました。
お金を差せば希望のものが手に入ります。
が、そんなに払うことができるのか?
それが問題でした。
わかりますでしょ、二十五万円の車を十年も乗る倹約家です。
そんなに払う気持ちになれませんでした。
そこへ、希望の価格を掲げた車が出てきたのですよ。
すごいでしょ。
引き寄せました、って感じ。
早速連絡を取ると土曜日なら会えるという話です。
しかも気に入ればそのまま乗って帰ることも可能ですというのです。
その話が決まったのが金曜日の夜。
もうドキドキして土曜日を待ちました。
知る人ぞ知る話ですが、
先週の土曜日は一粒万倍の日の中でも一番強運とされる
天赦日という日だったのです。
その日に行われることはすべからず成功、と言われる日なんですわ。
なんだか縁起がいいじゃないですか。
土曜日のお天気は雨でしたが、午前中に待ち合わせた私たちはラッキーでした。
待ち合わせの相手が現れると、
スマートな形とその色に目を奪われてしまいました。
思ったよりずっと綺麗な青色で
みた途端に心を奪われてしまった気がします。
確かによく見れば小さなかすり傷などあちこちに有りますが、
見た目は綺麗な車です。
中も綺麗でした。
エンジンの近くに古い油漏れの跡を見つけ
それを理由に値下げを交渉し、3万円ひいてもらいました。
それで契約成立。
私たちは新しい車を運転して雨の中を家路についた、というわけです。
運転は快適、以前の車は二千二年くらいのモデル、今度のは二千十年モデルです。
車種は同じですが、もちろん十年の差があるので随分違うところがありますよね。
なかなかいい車が手に入ったと思いますが、
気になるのはオイル漏れ。
今つれ合いが車屋に持っていって診断を受けています。
大したことなく修理できる範囲であればいいなと願っておりますが、
それによってはこの商談が成功だったのか、失敗だったのか、
はっきりすることになります。
帰ってくるまで私にはわかりません。
さ、、吉と出ますでしょうか。
天赦日は本当に天赦日なのか、
ここで答えが出される瞬間が来ます、ってか☆