今朝のパンです。
大変よくできました。
いつもはコッペパン型に焼いてますが、
今日は形を変えてみました。
その上小麦粉を少々振ってお化粧して、
十字に切れ目を入れました。
成型の形を変えるだけでいつものパンが違うパンに早変わり、
心なし
味もほんのり違う気がして
楽しいのです。
ちなみに
私が使っている自家製天然酵母は
小麦粉と水だけでかけつなぎ、
この秋には十年の月日が経ったことになります。
十年前に作った酵母がずっと生き続けるなんて
ちょっとすごい話です。
今も十年前のあの日に採集した
特別な山葡萄の遺伝子が残っているということでしょうか。
その山葡萄は
自分が育った信州の山奥の古い伝説を
覚えているのかもしれません。
ミステリアスなこの世の中です。
そんなこともありな巫女淵酵母で作ったパンは
スペシャルです。