桜、桜と心待ちにした日々も少し前の事。
今は葉桜を愛でておりまする。
桜の若葉は黄緑色。
私が幼き頃には塗り絵と云うのが子供の遊びに有りました。
その塗り絵、私は好く黄緑色とピンク色の組み合わせを使った記憶が有ります。
今頃になって振り返ってみると、
たぶん葉桜と散りかけのピンクの桜の色の組み合わせが
子供心に美しいと思っていたのじゃないかしら?
そんな気がします。
山里は今日も雨。
4月になって急に慌ただしい日々を過ごしています。
来客の多い事。
おかげで楽しんでいますけど。
パンはもうずっと新しいやり方で掛けつないでいます。
ところが、懸念していた事が発覚。
やはり日本人とは違います。
パンの生地を取置いて粉と水を足して捏ねると云う方法で
生地を掛けつないでいて気がついたのは、
捏ねれば捏ねる程空気の入ったフワフワのパンになる事。
日本の人は元来柔らかなパンが好きですよね。
パンは柔らかいものと考えていてそういう人は、
たまに固くて重いパンも有るよねってなもんですが、
むしろパンは固くてしっかりしている物と考えている国の人もいます。
人それぞれって事ですが、
そういう人にすれば私のパンは最近空気が入りすぎてつまらないと云うのです。
もっと詰まったパンが食べたい。
(/ω\)
らしいです。
どちらかと云うと日本人の私には失敗と思われる固くてどしっとしたパン。
醗酵不足かなってくらいの詰まったパン。
あれが好き、
らしいです。
困ったね。
でもね、
何となくそんな事言い出しそうだなって感じてたんですよね。
どんどんフワフワなパンになっていくから。
これってホントどうなってるんでしょう。
何日も何日もかけつないだ巫女淵酵母のパンは本当においしいです。
でもこれより失敗したパンの方が旨いって言うんだから味の好みもホント人それぞれですね。