ナナフシ♪ | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。


こんにちは。

午前中はミンミンゼミ、午後からツクツクボウシが賑やかな日。


暑いって思ってたけど気がつけば空気がフレッシュ。

そういえば今日から八月ですね。

どちらかと云うと,この辺りは総体的に涼しい八月の入りとなりましたね。

たいていこの頃は猛暑に襲われている事が多いんですが、

今年は過ごしやすい。


おかげで二階で体操が出来ます。

さっき横になって体操をしていて、

不思議な生き物ナナフシが垂直の窓枠をエッチラオッチラ上がっていくのを見つけました。

視線を向けると

それを感じたかのように一瞬立ち止まります。

しばらくして何事もないと分かると、

また先ほどと同じように、

エッチラオッチラ上るのです。

窓枠を上りきると長い足をカーテンレールに引っ掛けて、

懸垂でその上に移動しました。


そこから壁へと移って今度は壁を垂直に上ろうとして、

何歩か進みました。


が、

こちらの頭の中で、

「その先は天井だよ。まさかヤモリみたいに逆さま歩きは出来ないだろう」

とそんな他愛もない事を考えた途端にナナフシがピタっと歩みを止めたのです。

まるで私の頭の中を読んだかのようでした。

目

だとしたら何とロマンチック。

ヾ(@^(∞)^@)ノ


注目のナナフシさんは、しばらくそのまま止まっていましたが、

やがておもむろに向きを変えました。

そしてまたそこで再び止まっています。



ナナフシは一体何をしに来たのでしょうか。

調べて見ると彼の食べ物は柔らかい木の葉っぱ。

天井付近には有りません。

何故にそこまで歩いて行くのか?

ナナフシよ、君の思いはどこにある。


なんてね。

寝転んで体操をしながら何となく見つけたナナフシであれこれ楽しんでおりました。


それからナナフシはやっぱり上に行く事を決めたようです。

窓枠は抱えられますが、壁はつかまる所がないので前より大変そうでした。

でもなんとか上まで到着すると、今度は天井板との境目を横に数歩移動して、また長い休憩。


それを横目で見ながらハタと気がついた。


窓枠だ、壁だと騒いでいるのは人間の頭。

ナナフシにとっちゃ,いつも上っている樹と対して変わりはないのです。

その上この虫は、技を持っています。

敵の襲来には、

手を放して落下、死んだ振りをすると聞きました。



落下問題無し、らしい。


すごいね,ナナフシ。


しかし、ナナフシはミニバラや、梅や桜など私の大事なモノばかりが好きなのです。


私にとってはあまり仲良くしたくない虫かもね。



ここで,お詫びです。

ナナフシが壁に止まって思案している写真を良いアングルで撮ったのですが、

アップの時点で事故が起き、写真が消えてしまいました。

残念。😣

ナナフシってどんな虫なのか、

ぜひ皆さん伊お目にかけたいと、

探したらこれを見つけました。

どうぞご覧になってください。