昨日、
「偉大なる気付き♪ボタンホール」と云う記事を書きました。
その時に気付きのきっかけになった出来事に関しては別記する旨を記したので、思い切って
その事を話しましょう。
十分に皆さんに理解して頂ける様、記述出来るか心もとなき気持ちですが尽力します。
一週間前の事です。
ユーチューブで襟の付け方やボタンホールの作り方などを探している時に、
偶然興味深い動画を見つけました。
英語の動画ですが、シンプルな内容なので誰にでも解るでしょう。
と思ってここに載せたかったのですが、
どうも動画がアップ出来ないようなのでこちらからご覧になって下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=g16B64myG-E
「How to draw a mandala」
と云うタイトルで、題名通り曼陀羅の描き方です。
面白そうなので見たあとで早速描いてみました。
そうしたら、
w川・o・川w
曼陀羅を描くのは初めてだったけど、すごく面白くていきなりはまってしまったの。
動画ではフリーハンドでとてもきれいな曼陀羅を描いていますよね。
でもそれがね。
自分で云うのもおこがましいのですが、初めて描くこの私の描いた曼陀羅も、
ケッコウ可愛いのです。ヾ(@^(∞)^@)ノ
一枚描いたら、もう一枚、
あっという間に10枚くらい描いちゃった。\(゜□゜)/
頭の中にいろいろな線や図形がいっぱいで、
浮かぶアイデア全部出したい・・・・・
蛇口全開状態でした。
でも、
アイデアをジャージャー出しながら、曼陀羅の宇宙が広がれば広がるほど、
自分の描いている円の区分が耐えられないほどバラバラになって来て、
ついには途中で放り出してしまうのです。
紙に10枚ほどアイデアを出したあと、
正気に戻ってその絵を見つめました。
その絵は自分その物でした。
見ると自分自身が見えるようです。
それもケッコウ面白い。
見ているうちに気付いた事。
最初のタネが、正確に描けなければ、
始め円が小さいうちは気にならない八分割された区分の不均等が、
広がりが大きくなるにしたがって、バランスのくずれとなって、しまうのです。
結局下手なタネを育てても”時間の無駄”って事でしょ。
完成しないで途中でなげてしまうのだから。
正確な丸が描けなければ事は有る程度までしか進まないと見抜いた私は、
正確な円を描く練習を始めようかな,なんて思ったんだけどね。
そんなのきっと面白くないでしょ、
描けないのにただ丸だけを書き続けるなんて、
そんなの私の師匠が教えてくれた道に反しますわ( ̄▽+ ̄*)
出来るだけ注意深く丸を描いて自分で楽しめる所まで行けばいいじゃない。
そう決めて、
描きたい時に描きたいだけ描く事にしました。
描くときは、
たとえ五分でも瞑想の時間です。
意識して描けば線一本描く事も瞑想になります。
曼陀羅のタネを描く作業ですから一番意識を集中する時かも知れません。
この点から私の宇宙が始まるのですもの。
難しいですよ。
ですから、
世界の美しい曼陀羅はたいてい正確に計りながら作られているようです。
自分で描いた幾つかのデザインをグラフ用紙とか、コンパスと定規を使ってあらためて書き直したらきっと素敵な曼荼羅図になるでしょう。
けれども、私はフリーハンドで描く事に喜びを見つけました。
そうこうしながら、
二日目の晩に気付いた事。
脳裏に、
あるいは心に、
中心に点を持つ、正確な円のイメージを持っていなければそれは描けない。
この気付きがボタンホールの一件へと繋がって行くのです。
お解りいただけますでしょうか?
きれいなボタンホールをイメージしなければそれは出来ない、
と云う理解に繋がった訳ですわ。o(^-^)o
それから一日のうちで暇がある時には中心に点を持つ、
より正確な円のイメージを始めています。
そして、
描く方も自分で満足いく広がりまでで止める事も出来るようになりました。
曼陀羅を描く、
それだけの行為で生活に変化が表れます。
それが面白いですよ。
とても短い一本の線を、
まっすぐ引くだけの簡単そうに見える事が、
出来ない自分が情けない。
なんて反省点も多々見えて来ます。
真っすぐに線を引く、
真っすぐに縫う、
きっと真っすぐに生きる事に繋がっている。
そんなわけで、
毎日ボタンホールを一つ縫い、
トマトを採って、
曼陀羅瞑想に明け暮れて、
少し仕事もしています。
おかげさまで楽しい里暮らしですよ。
こんな風に刺繍で曼荼羅図を刺してみても可愛いでしょ。
次は
この間寄った友が描いた曼陀羅です。
人それぞれでしょ。
この曼陀羅瞑想は本当にたのしいですよ。
皆さんもぜひトライして楽しんで下さい。
描いた作品も見せて下さいな。
折しも時は週末です。
何もする事無いな,と時間をもと余している方は今すぐどうぞ、
白い紙と鉛筆があれば、
自分の宇宙を表現してみましょう。
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