ブログネタ:日本は資源開発すべき? 参加中
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最近ある場所で今アメリカで起きている大変なニュースに関するリポートを見る機会がありました。
シェールガスに関してのニュースです。
日本もシェールガスを購入する方向で動き出している様ですが、
アメリカのシェールガス開発の裏でどんな事が起きているのかを知らせるニュースは殆ど有りません。
シェールガスはどの様に採取されているか知っていますか?
まず地下深く穴を掘ります。
1、2キロメートルの深さです。
そこから坑道を横に延ばし、ガスが有ると思われる場所までたどり着くと、今度はコンクリートを流してパイプを作ります。
パイプに化学薬品や砂を混ぜた1、7百万トンもの水を流し込みパイプの先を破裂させるのです。
破裂した勢いで周りの地層にヒビがはいり,それまで閉じ込められたいたガスがパイプを逆流して地表に上がっていくのです。
その時に使われた水は非常に毒性が強いうえに、
使った水すべてを回収する事は出来ないので、化学薬品の混ざった水が地中に残ります。
その汚れた水が地下水にどんな影響を与えるかなどは残念ながら調査されていない様です。
まず開発が先で、それによっていかなる環境汚染が進んでいるか調べるのはあとの事となっているのです。
私の目から見ればこの地下をグチャグチャにしているような開発は直ちに止めるべきものです。
シェールガスの掘削が始まった土地に住む人々に何が起きているのか知っていますか?
近所に住む人々は水道の蛇口からガスが漏れて来ると云う恐怖の中で暮らしています。
私が見たある家庭からのリポートでは、
台所に有る水道の蛇口を開いて火を近づけると、出て来るガスが燃えるのです。
リポーターが実際にやって見せましたが、凄い事ですよね。
げ、
と思ったのは、
家族は初めガスが出ている事を知らずにずっとガス入りの水を飲み続け、
家族全員体調が悪く病院へ行っていたというのです。
水道からガスが出て火がつくのはその家だけじゃないのです。
またその地域だけでもなく、
他の地域でも、シェールガスを掘削する基地のそばに住む人々の家で起こっています。
こんな家が何軒も有る事に本当に驚きました。
それにこのガス会社に土地を提供している人の中には、
苦情を言わないかわりに多大な現金をを受け取っているといいます。
実際、このリフィルムのリポーターは、自分の土地に10万ドルのお金を出すと言われているのです。
彼を除いて、そう云った人からのクレームは今の所出ていない様ですが、
現実的に見て、このガス開発は人々に対する保証の問題が続発すると考えられていて、
その保証金を確保するため、ガスの料金が安くなる事はないと計算している学者もいるくらいです。
地下の岩盤にひびを入れてガスを抜くなんて、やっていいのかしら。
活断層を刺激する事にならないのかしら?
私は日本ではやらない方が良いと思います。
けれども実は日本でも研究はしていたんですよね。
つい最近になって、
あまり埋蔵量が期待出来ないようだから止めますって、止めたんじゃなかったかな。
私は、
日本の場合、やたらに掘ると地震を誘発する事になるので止めたのじゃないかと思ってます。
海なら良いだろうって、云う人も居る様ですが、
海底だって地殻の上ですからね。
危ないと思います。
日本はと言うか、
人類はそろそろ、今のガスや石油を使って発展する未来を考え直した方が良いのではないでしょうか。
ガスや油をふんだんに使うこれまでの暮らし向きでは人間の幸せに繋がらない事を、
自覚するべき。
今と同じ生活をこれ以上求めるのとは別の方向へ向かっていきたいものです。
全人類の叡智をかき集めて、
今シフトチェンジしなければ地球は救われないと思いますよ。
アメリカはもう後戻り出来ないくらいこのシェールガスに肩入れしています。
あの広い国土の莫大なエリアがシェールガスの為に掘削されているのです。
ビックリしますよ。
え、もうこんなに掘っちゃっているんだって。
お金儲けだけが先にに突っ走っているのです。
莫大な掘削が新たな地震を引き起こしていると指摘する学者もいる様ですよ。
長くなっちゃいましたが、
日本が現在の資源と呼ばれる物質に決別し、発想を変えた新たなる発展の道を選ぶ事を切に望みます。
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