おはようございます。
風の冷たい朝、雲が多くなって来ています。
昨日も一日曇りの日でしたね。
お針チクチクはお休みで、ハサミチョキチョキの日だったな。
今度使いたい着物地を解いていました。
青紫の銘仙。
絣の花模様がおしゃれなの。
この手の着物は大正レトロとしてアンティークファンにはお馴染みの模様です。
大正ロマンを感じさせる銘仙の着物地って大好き。
調べてみたら、
銘仙て、
関東地方北部が主な産地なんですね。
秩父とか、伊勢崎、足利。
乾っ風で有名な地域です。
そういえば銘仙のパリっとした感じは乾っ風に水分取られた桑の葉に似ているかも。
ヾ(@^(∞)^@)ノ
そんな事無いか、
銘仙は絹織物でありながら日常着だったのです。
もっとも使われる絹は2級品の事が多かったらしい。
それにしても絹が普段着って、いいね。
私は以前絹のものが大好きでしたが、田舎暮らしをする様になると
絹はちょっと普段着には出来ませんでした。
銘仙が人気になったのも、
関東北部で養蚕が盛んになり、人々の暮らしも豊かになり、
2級品クラスの絹織物なら普通に帰る様になったのでしょう。
銘仙は見た所丈夫そうです。
関東北部の気候から生まれた絹だからこそ、
日常着になるような丈夫な織物になったのかもしれません。
色合いもとてもきれいなものが多く、
心ひかれるものがたくさんあります。
大正時代辺りにいちばん銘仙人気が高かったのか、
何となく派手な銘仙のがらにはロマンを感じます。
見ると欲しくなっちゃう。
そんな銘仙でルームシューズ作ったら素敵だろうな。
早く製作にかかりたい。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村