野生の鹿から放射性セシウム。 | 星の輪ネットワーク

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山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

埼玉のニホンジカから基準値超の放射性セシウム検出
 埼玉県は、秩父市(浦山)で捕獲された野生のニホンジカの肉から820ベクレルの放射性セシウムを検出し..........≪続きを読む≫


埼玉県秩父市は、先月末に野生のキノコから基準値を超える高い濃度の放射性セシウムが検出されています。

今度は鹿ですか。

今月初めには隣の皆野町でもやはり汚染された野生のキノコが出ています。

山が汚染されているんですね。



先月末実家で暮らしていた時に、

放射性物質で汚染されたゴミを焼却して出て来る、

汚染ごみ焼却灰の中間処理施設の建設値問題がニュースになっていました。

すでに置き場に溢れ帰っている汚染ゴミ焼却灰。

ドンドン増える汚染ゴミ焼却灰。

ニュースでは関東一円だけでも、

東京、千葉、茨城、栃木、群馬、神奈川、山梨と

トン越えのゴミの量だと云っていました。


でも何故か埼玉の数値が出ていなかったのです。

これはどういうこと、

埼玉じゃ汚染焼却灰が出てないって訳じゃないよね。

周りの県は出ているのに公表する程大量じゃなかって事なのか、

それに聞いた話じゃ、

去年の秋、秩父地方の人たちは野生のキノコを食べていたと言うじゃない。

当時は危険レベルに達してい無かったらしいです。

それが今秋になって、

急に次々と汚染の実態が明らかになって来ているのはどういう訳なのでしょう。

その訳を知りたいです。



フクシマ原発からは今も放射能が拡散されていると云う人もいます。

それが本当なら,

このニュースにもうなづけます。

が、

もし本当なら大変な事です。

何度も言いますが、

原発事故の後片付けが終わっていないうちに、

他の原発を稼働させ様なんて話はとんでもない事。

どうも次の政治のリーダーになろうとしている人たちは、

原発を止めようと思っていない様ですが、

考えを変えて欲しいものです。





原発の事故がもたらす被害の恐ろしさを、

もっと国民に知らせる必要がありますよね。



原発事故で拡散してしまった放射能は片付ける事も消す事も、

薄める事も燃やす事も出来ないものなのです。

事故はこれきりにしましょう。

放射能の拡散はこれきりにしましょう。

想定外の、

たった一回の事故で、

どれだけの国土が汚染されたでしょう。

汚染されてしまった国土を元に戻す事はできないのです。

阿部自民党総裁は、

以前総理に立候補する際、「美しい国日本」と云う言葉を使いました。

その言葉を真剣に捉えているなら、

美しい日本の国土を放射性物質で汚染している事を、

世界に恥じて欲しいです。



あれが食べられない、あそこに近づいては行けない、

帰れない、通れない、

こうして何年経っても私たちは、放射性物質検出のニュースを聞く事になるでしょう。

原子力は

いかなる目的の為にも使っては行けないものです。

たとえそれが平和の目的の為であってもダメ。


事故が起きればお手上げなのがフクシマの事故で判ったはずじゃないのでしょうか。



私たちが昨日皆で楽しくいただいたキノコ汁。

大丈夫だったのかな?

常にこんな風に考えなきゃならない暮らしは、イヤです。

































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