「原発に反対する人は、
原発に係っている人の生活問題や、産業の危機などを考えているのだろうか。
そういう人がかわいそうじゃないか、
原発が有るから雇用が産まれているのに、そう云った人たちこそ被害者だ。」
と云う意見を述べる擁認派や、推進派の人の声が出ていました。
こういう声はよく聞くんですよ。
知り合いが原発関連会社で働いている、原発がなくなれば途方に暮れる、
そう言う人も近所にいます。
でもね。
原発関連の人がかわいそうだからこのまま続けましょう、って。
あなた本当にそう思いますか？
何故そんなに急ぐのか、って。
いつ、大地震が来てもおかしくないと言っているのは誰なんでしょう。
地震学の先生方が、
その危険性を指摘しているはずです。
なのに、
その人達の生活の為に、日本が犠牲になるのは正しい事でしょうか？
この原子力を扱った問題は、
プライべートな人の利益を優先するべき性質のものではないのです。
これは地球規模の問題で、
再びチェルノヴイリやフクシマのような事故を起こしては絶対にいけません。
そのために、
原発を止めて欲しいのです。
地震国日本は原発と言う地雷を抱えた国なんですよ。
いつ起きてもおかしくない大地震。
何処で起きてもおかしくない大地震。
それが有るから急ぎます。
先日もインドネシアでM,6を越える地震が有りました。
私は以前から地震に興味を持つ者です。
去年の東北大震災の起こるまでに、
世界のどこかでM・７以上の地震が毎月起きていました。
世界中が揺れているのです。
原発を止めるというミッションは、
日本にこそ与えられた使命ではないかしら。
それに原発は、
止めたからって、
それで安心なンてものじゃ有りませんよ。
だから、原発停止、即、誰もいなくなる、仕事もなくなると云う構図は現実的ではないです。
原発を停止にしても、安全をキープする作業員は必要でしょう。
それに実際に廃炉が決まれば、
それはそれでまた雇用が促進されるのではないでしょうか。
気の毒だなと思うのは、
原子力を研究して、なんとか安全な機会を作ろうと努力して来た技師の皆さんとかです。
潰しがきかないような気がするのでね。
でもその技術は廃炉の作業で活かされるんじゃないですか？
素人ですので判りかねますが、どうなんでしょ。
それに今まで政府の言う事を聞いて、仕事を貰って来たのだから、
また政府の言う事を聞いていれば何か考えてくれるかもしれませんよ。
国民がなんと云うか知りませんけどね。
あと、
原発止めると、隣国が攻めて来るかも・・・・・なんて言って脅かす人に、
広島に投下された原爆と同じ威力を持つ原子爆弾を、
４０００発も作れる量のプルトニウムを、
すでに我が日本国は保有しているのですよ。
これは小出京大助教のお話に有りました。
原発がどんな意味で戦争の抑止になっているのかよく知りませんが、
原発を動かしていれば、
いざと云う時に直ぐに爆弾製造に切り替えられるってことですか？
広島に落とされたのと同等の爆弾４０００発分を作れるプルトニウムの保有だけでは、
抑止力にならないのですか？
知っている方がいたら教えて下さい。
今日も暑い一日です。
庭のブルーベリーが色づき始めています。
来月始めには京都から家族が遊びに来る予定なの、
その頃にはブルーベリーの最盛期になるといいな。
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