野田首相が、国民を守るためなどと演説した途端に、
編みかけた毛糸がスルスルと解けるように、あっという間におおい原発の再始動が決まって行きます。
あれよあれよと云ううちに、福井県議会は知事に一任なんて、
責任を知事に押し付けているのですね。
想定外の事態となっても、それは知事に一任した事だから責任は知事にある、
と逃げられますからね。
それにしても押さえきれない憤りを感じます。
なんとか私に出来る力で、今からでも事態が変わるよう務めてはいるのですが。
いかなる目的の為であっても、
原子力は使うべきでは有りません。
万が一の時に、原子力は私たちの手でコントロールできないからです。
福島の事故で私たちはそれを思い知ったはずではなかったでしょうか？
万が一は起こり得ると、
知ったばかりではないのでしょうか。
私たちは、節電を恐れない、
病院や、命に関わる事のためなら、人として電気に優先があってもそれを受け入れましょう。
今までの暮らしを維持する為の電力を供給する事に躍起にならないで、
電気を少し減らす暮らしの良い点を、
政府が考えて下さいな。
企業の研究者は、一刻も早く原子力に頼らないよりクリーンで永続的なエネルギーを見つける事に躍起になっていただきたい。
元に戻ろうとするのではなくて、
新しい経済の道を前向きにポジィティヴに想像する力を発掘するチャンスでもあるのです。
原発を再開して、
前のような経済体系や、暮らしを取り戻そうという考えには賛成できません。
人気ブログランキングへ