斜角筋 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

「斜角筋は首を前に傾ける筋肉。  

頚椎から肋骨にかけて走っている深層筋肉です。

正確に言えば「斜角筋群」であり、 「前斜角筋」「中斜角筋」「後斜角筋」の三つに分類されています。

「首を傾ける」事と「繋がる肋骨の引き上げ」を担当している筋肉なのです。

肋骨を引き上げている筋肉って、首の後ろの方から伸びているんだね。

長い事忘れていたわ、この筋肉の存在。


斜角筋は、胸鎖乳突筋の脇にあって、

鎖骨の上の方の少しくぼんだ辺りを押すと、とっても奇妙な、嫌な痛みを感じる所です。

首の後ろの方から前に伸びて来て、肋骨につながっているのですね。

久しぶりにトリガーポイントの本を読んでいたら、

手や腕の痛み、しびれ、腫れなどは、

トリガーポイントのため、短くなった斜角筋が肋骨を引っ張り、

骨格をゆがめて、胸郭出口を狭めるために起きる事が多い、とありました。


目目から鱗の着眼点。


手や、指、腕など、

痛みが発症するとどうしても、直接患部に施術しがちです。

腕や肩など、誰だって凝っていますもの、揉めば気持ちよいに決まっています。


でも、実は痛みはもっと別の原因から来ていたとなれば、

当座は気持ちよくても、

回復している訳ではないのです。



肋骨を引っ張って、骨格の歪みにまで進んでいると,その影響は手や腕だけでなく、

他にも広がっているでしょうね。


早くなんとかした方が良いよね。

ということで、

しばらくは斜角筋を集中治療としてみます。ニコニコ










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