年末に那智勝浦へ行きました。
隣町の新宮に住む友人がいるので、この機会に会おうと云う事になり、
待ち合わせの場所を尋ねると、足湯が良いと云うのです。
観光客はたいてい行くよ、というので、
有名なスポットなんだなと思い込み、道順などあまり詳しく尋ねませんでした。
翌朝、泊まっていたホテルのフロントで、勝浦の足湯ってどこですか?
と訊くと、
3っつありますよ、と応えが返ってきました。
えあー。
3つもあるのか、
どうするよー。
どこへ行ったら良いのだ。
とか心配する必要もありませんでした。
行ってみると、
3つともすぐ側にあったから、問題なかったのです。
3角足湯の中で、一番人気はこちら。
漁港の横手にある立派な足湯。
建物は大きいけど誰もいませんでした。
人気のスポットは道路沿いで、
古くて、小さい。
きれいで大きくて立派な方は空っぽ。
何故こんな現象が起きるのか。
新しい足湯は、海の方を向いて一方向。
古い足湯は向かい合わせ。
多分これが良いんじゃないかしら?
一人海を見つめて足を湯につけるよりも、
足を湯につけながら、井戸端会議。
楽しいそのひとときが、癒しの時間ともなるのでしょうね。
足だけじゃなく心も温まれるって訳ですね。
向かい合いの効能、誰か考えた事があったでしょうか。
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