インドのプーナ（pune)という街の郊外にプレムスというレストランがありました。
その街のアシュラムに滞在しているときに、今のつれ合いと出会ったのです。２２年も前のことですが、
お互い一目ぼれのような大恋愛で、その頃よく二人行ってたのがプレムスレストラン。
数々のカレー料理はもちろんですが、デザートに食べるアップルパンケーキは私たちのお気に入りでした。
それから、長い時が流れましたが、このパンケーキはずーと私たちのお気に入りで、今でも時々作っています。
今回はココナッツオイルを使ってみました。マイブームですから。
ココナッツオイルとてもよいです。皆さんも使うとイイですよ。
さて パンケーキに戻りましょう。
アップルパンケーキ 約４枚分
材料 ＊ 小麦粉（薄力粉）１２０ｇ（小麦粉はふるっておくと良いでしょう。）
＊ たまご小１個
＊ 水 およそ１２０ｃｃ
＊ ココナッツオイル 大匙 １
＊ 牛乳 大匙 １
＊ りんご １個から１個半
＊ シナモン･パウダーと粉砂糖適宜
作り方 リンゴ以外の材料を混ぜ合わせ、３０ふんくらい寝かせておきます。
リンゴは皮をむき、八つ切りにして、３mm程度の薄さでいちょう切りにします。
熱して、ココナッツオイルをひいたフライパンを、濡れ布巾の上にちょっと置いて、一瞬熱を 冷ましたら、弱火にかけ、混ぜ合わせた材料の約４分の一くらいを流しいれます。
生地をフライパン一杯に伸ばしたら、すかさずスライスしておいたリンゴを生地の表面に乗っ けていきます。
ここは一番のポイント、この時表面が乾く前にリンゴのスライスを並べ終える必要があります
パンケーキを薄く延ばすこと、とすばやくリンゴを並べること。
きじは周りから焼けていくので、リンゴも外回りから並べ始めると良いです。
並べ終わったら、火を少し強くして、きじのそこにうっすら焦げ目がつくまで焼きます。
フライ返しで生地の底の様子を見てよく焼けているようならそっとフライ返しを差し入れて上 手にひっくり返すのです。
それからまた、今度はリンゴに焼き色がつくまでじっくり焼きましょう。
上から、下から、ゆっくりと焼かれているうちに生のリンゴが焼きリンゴに変わります。
もう一度ひっくり返して、パンケーキ全体によく火が通ったら出来上がり。
別皿にシナモン･パウダーと粉砂糖を添え、お好みの甘さで召し上がれ。
もちろん最初からかけて出してもいいですよ。
これは横の小皿に、シナモンと粉砂糖が添えてありますね。
これはふりかけた写真です。
今回ちょっと焦げ目が薄く、あまり満足してません。もう少しきつね色を目ざしてください。
よく焼けていると、リンゴが乾いた表面の中でトロリとろけておいしいのです。
それと、なんと言ってもココナッツオイル、生地にココナッツオイルを加えることで、何ともいえないほのかな甘さが出るのです。とってもステキ。
また今回も叫びます。VIVA ココナッツオイル
ぜひお試しあれ。
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