先日は、近くに住む友人が東京から来た友達を連れて、やってきました。
歌の仲間ですので、夕方から歌おうと言うことになりました。
私は、歌った後の食事の支度を考えましたが、夕方から歌えば、終わるのは結構遅くなるだろうし、出来るだけ簡単なものがいいと思いました。
きゅうりがいっぱい有ったので、きゅうりのスープって思ってたのに、昼ごろ友人が電話してきて、きゅうりのスープを食べてから行くは、というので、急遽メニュー変更です。
冷蔵庫の中を見てみると、セロリ、にんじん、カボチャ、ズッキーニの小さいの、それに玉ねぎ、ガーリック、ショウガ。それでカボチャのスープを作ることにしました。
出来るだけシンプルに、そして化合物を極力使わないで、自分の舌や、体が喜ぶものを食べたいのです。
私の作る料理は、化学調味料や合成保存料、香料などを使わずに作っています。
またシンプルさが基本ですので、使用する調味料もどのキッチンにも用意されているであろう、塩、しょう油などのありきたりに物を使っています。
ただ、いちいちの品質にはこだわっています。
スープなど塩だけで味をつけるのに、塩が工場で精製されたものを使うのとと、海からたれた自然塩を使うのとでは味がはっきり違いますからね。
自然塩に含まれるいろんなミネラルが味作りのお手伝いをしてくれるのよ。
もっと繊細な方は、海の塩と、岩塩との料理の中にかもし出される味の違いまでも判るのでしょうか。
ま、私はそこまで行ってないので、今回は海の塩、使い終わったら次は岩塩にしてみっか、見たいに買ってるので、2種類の塩を使い分けてるってほどじゃない。
家のしょう油は近隣の街にある400年続くしょう油屋で買います。
店に行くと、そこは400年前からの土間、しみ込んだ塩と豆と酵母が入り混じったしょう油の匂いが、プンと鼻を刺激して、なんだかとても懐かしい気分になるのです。
審査厳しい自然食品店には並ばない物かもしれないけれど、私はあの店で買うしょう油を使います。
次は、我が家のカボチャスープの作り方を紹介しますね。
お楽しみに・・・・