みーこです照れ

 

 

    

やしの木主な登場人物やしの木

 

私・・パート主婦57歳

ダンナ・・嘱託社員64歳

娘・・在宅自営業29歳

息子・・結婚して近くに住む

姑・・認知症85歳

 

ダンナの弟(義弟)

親戚(60代ダンナの従兄弟)

姑の友人(80代年下)

 

認知症の姑

最近は頭に浮かんだことに

ものすごく執着するようになりました

 

 

 

1年前の記事があがってきたけど

この質問じたいに執着するようになってきてる

 

 

 

 

 

久しぶりに雨が降っている

デイの日の朝

 

 

 

もう朝からそわそわ

 

 

 

玄関にある他の人の傘を持ってきて

「みーこちゃん!この傘私のだっけ?」

 

 

 

「違うでしょ。お義母さんのは自分で仏壇の下に

立てかけてあったよ」

 

 

 

 

「え?ホントに??・・・あったあった!」

 

 

 

 

「でもデイには持って行かないよ。

いつも傘をさしてもらっていくでしょ。」

 

 

 

 

「そうだっけ」

 

 

一度そう説得して落ち着いたものの

外ばかり見ている姑にしたら

雨が気になって仕方がないらしい

 

 

 

何度も「この傘って私のだっけ?」を繰り返し

その度に「デイには持って行かないよ。」を繰り返す

 

 

 

 

っていうか、もう何年も傘を差してないでしょむかつき

 

 

 

 

かと思うとまた外ばかりを見て

迎えにくるデイの車を探してる

 

 

 

 

わが家は少し奥まっているので

ドライバーさんや順番によって

家の前に来たり、向こう側に駐めてきたり

 

 

 

 

だから外ばかり見ていても仕方ないのに

もう気になって仕方が無い

 

 

 

 

そしていざ「ピンポン」と鳴っても

今度はなかなか出て行かない

そんなことなら玄関で靴履いてればいいのに・・

 

 

 

 

そして毎度毎度おなじ事をスタッフに言う

 

 

 

 

「ねぇ、どっちから来た??

いまこっち側見てたんだけど!」

 

 

 

 

毎回スタッフも丁寧に説明する

 

 

 

 

「あれ?髪の毛いつ切ったの??」

 

 

 

 

スタッフさんが短くなった姑の頭に気づき

そう質問してるのに

「ねぇ、どこから来た??ねぇ!」

髪の毛の返事は無視して送迎車に執着してる滝汗

 

 

 

 

もう、そこが気になったら他にいけないらしい

 

 

 

 

認知症の執着、見てて恐ろしや・・・