みーこです照れ

 

 

    

やしの木主な登場人物やしの木

 

私・・パート主婦57歳

ダンナ・・嘱託社員64歳

娘・・在宅自営業29歳

息子・・結婚して近くに住む

姑・・認知症85歳

 

ダンナの弟(義弟)

親戚(60代ダンナの従兄弟)

姑の友人(80代年下)

 

ダンナが休みの日の朝食

 

 

 

ダンナはここで1週間の仕事の報告をします

 

 

 

定年してからの今の仕事は

精神障がいの人の支援と監督

 

 

 

よく老人介護と障がい支援は

就業募集に出ているけど

私は自宅介護で充分懲りているので

絶対にすることはないでしょうえーん

 

 

 

ダンナは嘱託なので

選ぶことができないけど

休みや給料の点から見るとまぁまぁの仕事

そう思っていたようですが

 

 

 

やっぱりこのグレーゾーンの人の対応って

ものすごく大変滝汗

 

 

 

全く仕事ができないわけではないけど

目を離すとサボったり

服装もいつも乱れてたり

 

 

 

だから「障がい者枠」で仕事をしてるけど

普通の人の中で仕事をすると

周りの理解が相当ないと

本人も周りも大変です

 

 

 

監督する方も大変で

いくら言っても繰り返す

言い訳する

突飛なことをする

 

 

 

そういう毎日のようです

 

 

 

なので帰ってくると

疲れ切ってる様子が分かります

(本人はそうは言わないけど)

 

 

 

肉体的にはラクだけど

このメンタルじわじわ攻撃って

知らぬうちに効いてくるんですよね

 

 

 

私は聞いてることが

ほとんど姑と同じなのはわかっているので

 

 

 

「うん、そうだね。わかるよ。

だって○○さん(姑)が前からそうだもんね」

 

 

 

ここぞとばかりにさりげなくアピールします

 

 

 

「でもさ、もう障がい者ってわかってるだけさ、

それ前提で対応できるじゃない?

そういうグレーゾーンの人ってけっこういてさ、

認定されてない人の対応が一番大変だよね。」

 

 

 

するとやっぱりかなり自分の母親と

重なる部分が多いのか

 

 

 

「そう思うと○○(母親)も発達障害だったのかもね」

 

 

 

私から言ったことはなかったけど

(さすがに母親がそうとは言えず)

ついに息子本人の口から認める発言が出ました!びっくり

 

 

 

「まぁね、あの頃はそういう病気もわからない時代だからね。

そういう人はけっこういたんだよ」

 

 

 

心の中ではホッとしたというか笑い泣き

ようやく自分の親が発達障害だったんだと

今の仕事を通して知って、認めてくれたんだから

 

 

 

その発達障害の親と

35年以上も一緒にいて

今は介護まで担ってるんだから

ちょっとはその重みを分かってくれただろうか

(それも給料もなしで)

 

 

 

いや、そう思うと

元気な頃の発達障害ぶりの方が

大変だったような気がする・・・

 

 

 

それに比べたら今の方が・・・

慣れって怖いですね