みーこです
主な登場人物
私・・パート主婦56歳
ダンナ・・嘱託社員63歳
娘・・在宅自営業28歳
息子・・結婚して近くに住む
姑・・認知症83歳
ダンナの弟（義弟）
親戚（60代ダンナの従兄弟）
姑の友人（70代就業中）
デイの休みの日
そして家族が仕事の日
それは危険な日です
必ず冷蔵庫とリビングが物色されている
↓
この前娘が昼に作ったスープも
2杯も食べたのに
まだ蓋を開けて中身を見てる
「これ、隠しておかないとまずいよ。
蓋開けて確認してたから絶対にいないうちにやる。
」
そう、認知症になっていても
【美味しいもの・この鍋にある】
これは脳にしっかりインプットされるようです
娘が鍋をキッチンの奥に置きます
それでも背伸びをして
蓋を開ける姑
娘は仕方なく蓋の上に重しをのせ
鍋の周りを他の鍋で隠しました
認知症は
目に付かなければ認識できない
それは最近実感してるので
冷蔵庫も食べられて困るものは
（お新香や惣菜を手でつまみ食いするので）
上段の奥へ、手前に見えないように何かを置く
そうすると大丈夫なことが多い
コンビニに買い物だって行けるのに
こちらから言わないと
自分の食べるものを買うこと
それ自体思いつかないようです
仕事から戻り
リビングに行くと
頂いたお菓子の袋が
ゴミ箱に入ってました
（奥に置いておいたのに）
姑に先にあげて
家族の分は別にしていても
リビングにきて封が開いてると食べる
封がしてるものは開けないので
開いてればバレないと思ってる？
でもリビングのゴミ箱に捨てるという
バレバレの行動
はい、次に夕食の支度
危ないモノは奥に置いてるので
物色できないはず・・
は～～～い～～～！
使おうと残しておいた
加熱用の厚切りステーキハム↓
※画像お借りしています
これが1枚食べられてる！！
まさか、加熱用にまで手をつけるとは！
たぶんハムと思って食べたんだろうけど
さすがに私も加熱用だったから
大丈夫かネットで調べました
（日本のは大丈夫みたい）
でも家族に言っても
「あのおばあさんならお腹壊すわけないよ～」
いや、そうだけどさ
加熱用の分厚いハムまで
分からなくて食べ始めた
そっちの心配のが先だよ
そして何ごともなく
いつものように
夕食をパクパク食べる姑でした
もう、何も言うまい・・・
