みーこです照れ

 

 

 

 

 

「泣き屋」というのを知ったのはあるテレビ番組

 

 

 

 

特に韓国、アジア圏での風習らしいですが

お葬式で大声をあげて泣く職業

 

 

 

 

もともとは悪霊払いや魂の浄化のための儀式だったらしいけど

テレビで見た時はちょっと衝撃でした滝汗

 

 

 

 

職業としてるくらいなので

もちろんこれは演技なのですが

正直、演技でこれほど泣けるのか・・・とドン引きしたものです

 

 

 

 

それから数十年

間近で「泣き屋」を見ることになるとは・・・笑い泣き

 

 

 

 

それは姑の義母(大姑?)が亡くなった時

 

 

 

 

割と近くに住んでいた大姑でしたが

姑はお金を渡すくらいで世話をすることもなく

叔母たちが(実の娘)が近くで面倒を見ていました

 

 

 

 

実の娘ということもあり

大げんかをしてはよく

大姑はこちらに一緒に住みたいと漏らしていました

(ただと愚痴だったと思うけど)

 

 

 

 

私たち夫婦は

どうせ親を一人見るもの二人見るのも一緒だから

同居してもいいよと言っていたのですが

 

 

 

 

その時の姑

「死んでも同居だけはイヤだ!!」と力強く言ったのでした

(こっちも言いたいよ!と思った)

 

 

 

 

どうやら私が嫁に来る前に色々とあったようです

 

 

 

 

とにかく昔から陰口が多い姑

よく大姑の悪口も言っていました

 

 

 

 

そして大姑が亡くなってお葬式の時

 

 

 

 

病院で亡くなってもケロっとしてるし

お通夜でも通夜ぶるまいをパクパク食べて笑っていた姑

 

 

 

 

最後のお棺にお花を入れる時に

突然の「泣き屋」発動!

 

 

 

 

「わ~~~~!おば~あさ~~~ん!」

 

 

 

それはそれは

この世のすべてが終わってしまったかのごとく

大声で泣き叫ぶ姑

 

 

 

 

つられて叔母たちも大号泣

 

 

 

 

私は前日までの姑の様子や

日ごろからの大姑の悪口を聞いていたので

超ドン引き・・・ガーンガーン

 

 

 

 

そしてそれが終わると

「はい!カット~~」と言わんばかりに

平然とする姑を見たのです

 

 

 

 

コワっっ~~~~笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

まさかこんな身近に「泣き屋」がいたとは!

 

 

 

 

もし私が先に死んだら

これをやられるのかと思うと

何が何でも先には死にたくない!と思うのでした滝汗