K-3 Mark3がやってきた! | Have Fun!

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函館在住。
愛車はロドスタくん、愛カメラはペンタちゃん。
ドライブ・写真中心のブログです\(^o^)/

皆さん、こんばんは。

 

今日でわたしの3週間に及ぶお休みが終わります。

 

心が折れそうです。

 

 

気を取り直して本日はMy New Gearのお話!

去る4/24、ついに彼が我が家にやってまいりました!!

 

 

PENTAX K-3 MarkⅢです(^O^)

 

 

当ブログの登山用カメラ候補として何度か登場し、ほしいな〜ほしいな〜と思ってましたが、ついに着弾です。

Twitterでは散々言ってましたが、相当待ちました。

 

2019.2  こんなの出すよ〜とモックだけ見せる

2019.9  100周年のイベントでまたチラ見せ

---音沙汰なし---

2020.5  早めの秋には出すとかなんとか  ←動態撮影能力が高くなるとかで俺興味を持つ。

---音沙汰なし---

2020.10 型番とスペック発表。しかし発売は2021.2に延期  ←登山用カメラとしても欲しくなる。

---音沙汰なし---   ←買いたい気持ちがかなり高まる

2021.2  やっぱ発売できません、近日中に発売日を再発表します。PENTAXファンの怒りを買う  ←完全に心を盗まれている

---発売日、発表されずに1ヶ月経過---  ←PENTAXブランド消滅の噂があがり、不安が頂点に

2021.3末  急転直下で4/23に発売すると発表!←即予約。

2021.4.23  北海道ゆえに発売日に届かず...

2021.4.24  My New Gear!!

 

 

K-3 MarkⅡ持ってた人からすれば6年、発表からは2年、おれは1年待ちました。涙も枯れた。

 

 

まぁカメラ業界は現在、スマホの隆盛でとても厳しい環境にありますからね。小さなブランドのPENTAXが開発に時間がかかるのも無理はありません。

 

ちなみにK-3 MarkⅢはAPS-Cなので

レンズも刷新しました。

【超広角ズーム】HD PENTAX-DA11-18mmF2.8ED DC AW

【標準ズーム】HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

【望遠ズーム】HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

【中望遠単焦点】smc PENTAX-DA55mmF1.4 SDM

 

まだあんまり撮影していないので、レンズのお話はまたこんど。

 

あとK-S2とか今まで持っていたAPS−Cレンズは友達の元へドナドナ。これについては思うことがあるので、後日記事にしたいと思います。

 

むろん、お金はかかりましたが、それはまぁあれですよ、「10年お仕事お疲れ様、はい、自分」代です。

 

 

 

さて、K-3 MarkⅢですが、インプレッションするほど触っていないので、簡単に今のところの感想だけ。

 

 

1.軽くて小さい。

そう、何よりこれを期待していました。ミラーレスではなく、一眼レフなので限界はありますが、その限界まで小さくなってるんじゃないか?と思います。

左がK-3Ⅲ、右がフルサイズのK-1Ⅱ

厚みが全然違いますね。K-3Ⅲは残念ながら固定液晶ですが、これが逆に薄さに繋がっていて個人的にはむしろ好印象です。

とはいえ、グリップは立派なもん。握り心地はK-1Ⅱと差がありません。

 

2.さすがの動態撮影性能

こちらも連写やAFで設計上優位なミラーレスには及びませんが、一眼レフとしては相当な出来になりました。

毎秒最速で12枚、これを4〜5秒できる、というPENTAXにあるまじき高速連写。

ついでにAFの食いつきも良い、という。ミラーレスにはもっと高性能なのもうじゃうじゃありますが、少なくとも自分にはオーバースペック。

 

瞳を認証、まではいきませんが十分、AFが追っかけてくれます。ここらはK-1Ⅱでも不満はありませんでしたが、連写性能が加わったことでカットのうち、いいね!って感じられる写真が増えたのは間違いありません。一写入魂しなくても良くなった笑

 

上手な人は別にK-1Ⅱでも難なく野鳥が撮れたんでしょうが、下手くそな自分でもこうして撮れるようになったのですから、K-3Ⅲの動態撮影性能の恩恵は期待以上ですね(*^^*)

あとは自分の使い方です。ピントの追い込み方とか素早い設定変更とか使いこなせるようになるにはまだ時間が必要そう。

 

3.ボケはフルサイズに優位性

センサーサイズが違うので当たり前ですが、やっぱそうですよね、って感じられる程度にはやはり差があります。

後ろのボケが気になる。

 

K-1Ⅱの写真。焦点距離も何も違うから比較にはなりませんが、フルサイズのK-1Ⅱは溶かそうと思えば簡単に背景をきれいに溶かせます。

 

だからK-1Ⅱの使い道がなくなるわけではないんですよね。これからはメイン、サブではなく、用途によって2台を使い分けることになります。

 

4.使い心地がとても良い。

スペックうんぬんはまだ話せるほど使っていませんが、とにかく使い心地の良さには驚きました。

 

ボタンを押した感じ、新しい測距レバー、ダイヤルの回し心地、すっきりしたファインダー、軽いシャッター音、首から下げてもそんなに重くない感じ。K-1Ⅱも2年使って、だいぶ馴染んできた気がしたんですが、K-3Ⅲは使い始めて1週間ほどで手に馴染みました。

 

K-1Ⅱ同様、使っていて触っていて幸せになれるカメラです(*^^*)

 

 

 

K-1ⅡとK-3Ⅲ、彼ら兄弟と幸せな家庭を築いてまいります笑